内容説明
不思議がいっぱいの「お江戸の町」。そんな不思議や素朴な疑問に答えるのが本書。―徳川家康が入国した当時、江戸はどんな様子だったのか?ほんとに「八百八町」あったのか?裏長屋のゴミ処理はどうしていたのか?警察官は何人いたのか?なぜ隅田川に橋が少なかったのか?交通事故はあったのか?などなど。157項目の「?」に答える。
目次
江戸の町づくりはどのように進んだのか?
江戸城は家康の代に完成したのか?江戸っ子はどんな水を飲んでいたのか?
道路と交通事情はどうだったか?
江戸が「水の都」というのは本当か?
江戸にはほんとに「八百八町」あったのか?
江戸にはゴミ問題がなかったのか?
ほんとにリサイクル社会だったのか?
食材はどこから集まってきたのか?
江戸にはいくつの橋があったのか?
お金事情はどうなっていたのか?
火事にはどう対処したのか?
大江戸捜査網はどうなっていたのか?
犯罪人はどう罰せられたか?
江戸の住宅事情はどうなっていたのか?
江戸っ子は四季をどう楽しんだのか?
江戸にはどんな盛り場があったのか?
町はどのように運営されていたのか?
著者等紹介
中江克己[ナカエカツミ]
1935年、函館生まれ。出版社勤務を経て、ノンフィクション作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なつき
3
『「お江戸」の素朴な大疑問 住宅事情からゴミ問題・犯罪・盛り場のことまで』読了。アカデミックに体系だった本、というわけではないっぽいので、まあこういうこともあるのかーくらいにぱらぱら読了。知らないことを知っていくきっかけに、このような本は役に立ってくれるのです。江戸も、知りたい。2018/01/15
ぞるば
2
ほんと、素朴な疑問に必要十分+ちょっとしたウインクで答えてあるかんじで、読みやすく面白かった。といって、過度に称えるでもなく、絵解きや当時の文書からの説明もあるし、想像しやすいように時代劇と比べてあったり。知らないことだらけ。「江戸っ子は四季をどう楽しんだのか」とかオツですし、初物の話、犯罪の話、お金のこと、ゴミのこと(埋立地!)、火事のことなど、多分もうどっかで読んでるんだろうけど、改めて面白かった。吉原の話がなかったけど、入らなかったのかな。江戸時代に行ってみたくなりました。2019/09/16
かず1号
0
思ったより硬い内容でした。最近好きな本を見抜く力が落ちている(,,・ω・,,)-з2014/09/15
ぞう
0
東京のよく知ってるところの江戸時代の様子がわかり、面白かった。2013/12/20
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