内容説明
1日10分の音読と単純なひと桁の暗算で、脳が驚くほど活性化され甦った!―本書は、「脳を鍛える」ブームを巻き起こした著者が、その画期的な研究成果から、個人の「脳力」アップ法や認知症の改善など、教育・医療への具体的な応用までを分かりやすく紹介する。「音読は脳の全身運動である」「脳にもトレーニングが欠かせない」「想像力は右脳って本当?」など、最新の脳科学が明かす驚異の事実。
目次
第1章 「前頭前野」から目が離せない!(合い言葉は「前頭前野」!;自分で自分の「脳」を育てる ほか)
第2章 一桁の計算をあなどるなかれ!(脳が最も働くのはどんな時?;単純計算が脳を異常に活性化させた! ほか)
第3章 朝刊10分の音読で「脳力」が育つ(言葉と脳の切っても切れない関係;なんと、話を聞くだけで脳力アップ! ほか)
第4章 脳機能研究の最前線をのぞく(脳の働きを画像で見る;コミュニケーションと脳の働き ほか)
第5章 脳研究の成果を社会に還元したい!(脳の老いと肉体の老い;使えば使うほど脳は鍛えられる ほか)
著者等紹介
川島隆太[カワシマリュウタ]
1959年、千葉県生まれ。1985年、東北大学医学部卒業。同大学院医学研究科修了(医学博士)。スウェーデン王国カロリンスカ研究所客員研究員、東北大学加齢医学研究所教授を経て、東北大学未来科学技術共同研究センター教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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