出版社内容情報
思わず人に話したくなる面白ネタを500連発。
ラジオ体操は第三まである! ハイジャックの語源は「ハーイ!ジャック」だった! 思わず人に話したくなる面白ネタを一挙500連発。
飛行機や船、バスなどが乗っ取られること、それを英語でいうとハイジャック。これを知らない人は、まずいないだろう。では、なぜ、「乗っ取り」を「ハイジャック」というようになったのか。その語源をご存じだろうか。
▼答えは、今をさかのぼること86年前の1919年、場所はアメリカ。当時のアメリカは禁酒法がしかれ、ギャングたちが暗躍していた。密造酒を載せた船やトラックが乗っ取られる強盗事件が頻発。そのトラックを乗っ取るとき、ギャングたちは、さもヒッチハイクでもするかのように、「ハーイ、ジャック!」と声をかけて近づく。それがハイジャックの語源というわけだ。
▼本書には、こうした「へえ!」と、妙に納得してしまうような話から、「おや!」「まあ!」と感心したり驚いたりする話題を500項目収録。飲み会の席や、昼休みに披露すれば、みんなの注目を集める話題ばかり。読んで楽しく、話して面白い、雑学本の決定版。
▼文庫書き下ろし。
●第1章 飲み会の主役になりたいときの47本―本屋でトイレに行きたくなる現象を、「青木まりこ現象」という ほか
●第2章 ギャグがスベってしらけたときの42本―3月3日、5月5日、7月7日は、なんと毎年同じ曜日! ほか
●第3章 落ち込んでいる人をクスリと笑わせる46本―マムシがマムシを噛んでも、死なない ほか
●第4章 張り詰めた職場の空気をなごませる45本―アディダスとプーマは、兄弟ゲンカによって生まれたブランド ほか
●第5章 会話が煮詰まって困ったときの54本―東京タワーと五重塔は、同じ地図記号である ほか
●第6章 恋人と気まずい雰囲気になったときの51本―コアラの盲腸の長さは、体長の3倍ある ほか
●第7章 ビジネスの場で思わず相手をうならせる49本―『サザエさん』の視聴率が上がると、株価が下がる!? ほか
●第8章 初対面の人とすぐに打ちとけられる49本―ビールの王冠にあるギザギザの数は、すべて21である ほか
●第9章 教養のある人だと思わせたいときの55本―スマトラ島沖地震により、地球の1日の長さが短くなった ほか
●第10章 生意気な子供たちから尊敬される51本―名古屋では、金のシャチホコを盗むコンテストが行われた ほか