PHP文庫<br> 「ひと」として大切なこと

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PHP文庫
「ひと」として大切なこと

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  • サイズ 文庫判/ページ数 336p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569664286
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0112

出版社内容情報

すべての迷える人々に贈る、心震える人生論。

一人の人間のかけがえのなさ、人の心が求めてやまない愛、そして自由とは――迷える人すべてに生きる勇気を与える、シスターの名講義。

たった一度の人生を輝かせたい。そう願いながらも、せっかくの一日をつまらなく過ごしてしまうことがあります。

▼本書は、心が晴れない時や生き方に迷う時、「自分らしさ」を見失わないための人生論です。一人格としての「わたし」と成長、他人を理解するということ、人間の尊さ、“当たり前”を輝かせることを知る「力としての愛」、自由と責任……など、ノートルダム清心女子大学で30年以上続く名講義「人格論」を完全収録した貴重な一冊。シスター渡辺の、おだやかで凛とした言葉にきっと励まされます。

▼科学や技術の発達によって人間に取って替わるものが発明され、痛ましい事件があとを絶たない「今」こそ、人間の尊厳や愛について深く考えるべき時なのでしょう。この本は、あなたの心の「現代の忘れ物」を思い出させてくれるはずです。生きる意味を見直したい人、新しい気持ちで明日を迎えたい人におすすめします。

▼『人間としてどう生きるか』を改題。

●授業の前に 
●人格 
●人格と人格性 
●人間理解について 
●愛 
●人間の尊さ 
●人格性の特徴 
●精神衛生 
●成熟

内容説明

たった一度の人生を輝かせたい。そう願いながらも、せっかくの一日をつまらなく過ごしてしまうことがあります。本書は、心ふさぐ時や生き方に迷う時、「自分らしさ」を見失わないための人生論です。人間の尊さ、力としての愛、自由とは何か…など、ノートルダム清心女子大学で30年以上続く名講義「人格論」を完全収録。シスターの凛とした言葉に、きっと励まされます。

目次

授業の前に
人格
人格と人格性
人間理解について

人間の尊さ
人格性の特徴
精神衛生
成熟

著者等紹介

渡辺和子[ワタナベカズコ]
昭和2年2月、教育総監・渡辺錠太郎の次女として旭川市に生まれる。昭和26年、聖心女子大学を経て、昭和29年、上智大学大学院修了。昭和31年、ノートルダム修道会に入りアメリカに派遣されて、ボストン・カレッジ大学院に学ぶ。昭和49年、岡山県文化賞(学術部門)、昭和54年、山陽新聞賞(教育功労)、同年、岡山県社会福祉協議会より済世賞、昭和61年、ソロプチミスト日本財団より千嘉代子賞、平成元年、三木記念賞受賞。ノートルダム清心女子大学(岡山)教授を経て、平成2年3月まで同大学学長。現在、ノートルダム清心学園理事長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

naoっぴ

64
渡辺和子さんの本を何か読んでみようとこれを選びましたが素晴らしい本でした。最初から最後まで感動、うまく感想がまとめられるかどうか…。渡辺和子さんが大学で行った「人格論」の講義を一冊にまとめたものですが、押し付けることなく謙虚に丁寧な言葉で説明してくれます。哲学、心理学、聖書、書物などから引用しながら「人とは」「人間らしさとは」からはじまり「成熟とは」に集約していく。心が荒みそうな出来事の多い世の中で、見失いかけていた人としてのあるべき姿を思い出す大変有意義な読書でした。大切な一冊になりました。2015/11/18

shincha

46
今まで読んだ渡辺和子さんの本とは趣が違う。大学の授業で学生たちに語った内容が記されている。まるで、授業の中に生徒の1人として座っているよう。心理学など、学術的な背景とご自身や卒業していった教え子たちの実例を上げながら、どういう考え方で、大人として生きていくかを説いている。文字数の多い本で読了に時間がかかるが、内容は濃くて深い。まだまだ未熟な小生は、死ぬまで勉強が必要。有意義な読書の時間でした。2023/11/06

夢道場

41
電子書籍のいいところは気になったところをブックマークしたりメモれるところですね、心に沁みた言葉をメモしていたらメモだらけになりました、普通に再読するもよしメモしたところだけ読むもよし、何度も繰り返し読みたいです。2016/02/12

紅香

32
『誰かを愛するということは単なる強い感情ではない。それは決意であり判断であり約束である。byユーリッヒ・フロム』愛するとは、好きの最上級だと思ってた。『愛とは互いにかけがえのないものとして相手をいとおしむ心、相手の生命をそのもっとも本来的使命に向かって伸ばそうとする心』嫌いでも相手の幸せを祈ることはできる。愛とは覚悟がいるものだと強く心に突き刺さった。これから私の揺るがない金字塔にする。他にも人として大切なことが書いてある。改めて胸に刻める一冊。2017/05/14

ともとも

27
人にありがちな感情を深く見つめ、人間の尊さ、愛、 そして生きている(存在していること)の意味を考えさせられながらも、 自分を見失わない強さと美しさを、渡辺和子さんの人生や本書から 感じ取ることが出来ます。 堂々と、美しく襟を正して、一日一日を自分として生きていきたい。 そんなことを思いながらも、励まされたような1冊で良かったです。 2016/09/25

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