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大人のための古代史講座 - 常識としてこれだけは知っておこう

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  • サイズ 文庫判/ページ数 291p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569664200
  • NDC分類 210.3
  • Cコード C0121

出版社内容情報

新発見で見えてきた古代史の真相を徹底解説。

「縄文人の都市文明」「飛鳥の巨大な工房」など、相次ぐ新発見で見えてきた古代史の真相を徹底解説した、“楽しくてためになる”一冊。

「飛鳥時代の富本銭と巨大工房跡」「縄文人の都市文明・三内丸山遺跡」「出雲で大量出土した銅剣・銅鐸」……近年、これまでの古代史の常識をくつがえすような考古学上の新発見が相次いでいる。その上、旧石器時代の発掘成果で捏造が発覚した事件もあって、何が真実であるのか、わからなくなっている人も多いはず。

▼本書では、「ナウマンゾウを食べていた旧石器時代人」「中国人と交易していた縄文人」「司馬氏の“宣伝文書”だった『魏志倭人伝』」「謎の銅鏡を大量に副葬した古墳」「準構造船で朝鮮半島に渡っていた日本軍」「六世紀に出現していた推古天皇以前の女帝」といった、旧石器時代から飛鳥時代の最新研究成果を踏まえた“目からウロコ”のトピックスを厳選。各項目を独立した読み物として年代順に整理している。

▼最初から通史として読むもよし、興味のある項目を選んで読むもよし。楽しみながら、最新版「古代日本の実像」を学ぶことができる一冊。

●第1章 驚くべき旧石器人の生活 
●第2章 ここまで明らかになった縄文人の生活 
●第3章 邪馬台国九州説を裏付けるこれだけの根拠 
●第4章 最古の統一国家、大和朝廷の全貌 
●第5章 朝鮮半島まで進出した大和朝廷の謎 
●第6章 飛鳥時代が教える古代と現代との接点

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐島楓

36
「縄文人はメロンを栽培していた」「卑弥呼は江戸時代の食事に匹敵する栄養を摂っていた」など、読んでいて面白い雑学が多く、勉強にもなった。古代人の試行錯誤の結果、今現在につながっているものが多いのに興味をひかれた。2015/05/17

bluemint

6
石器時代から飛鳥時代まで、幅広いテーマを簡潔に分かりやすく解説している。人種としての日本人に成り立ちは理解したが、日本語についてはまだほとんど解明されていないように思える。近隣諸国に強く影響を受けているはずなのに、全く違った構造を持っている。うーん、謎だ!古代史をもう少し掘り下げよう。2020/12/25

白義

5
列島の旧石器時代から日本という国号の誕生まで、つまりある意味日本国家が生まれる前から誕生までをさらりと語った本。縄文時代がやはり一番面白い。農耕やクッキーなどに留まらず、すでに半島や大陸との交易もしていたというのはさすがに驚き。三章は思いっきり邪馬台国九州説の立場なのが入門書としてはバランス悪いかもしれないが、古代史の面白さは十分楽しむことができる2012/03/28

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