出版社内容情報
飛距離を伸ばせるスイングを科学的に解説する。
パワートレーニングだけでも、フォームの矯正だけでも飛距離は伸ばせない。「ダブルスピン理論」に基づく、科学的ゴルフ上達の入門書。
プロ、アマチュアを問わず、ゴルファーに共通する願いは、ティーショットをいかに遠くまで飛ばすか、そしていかにフェアウエイをキープするかだろう。そのため筋力アップに励み、何百球もの打ち込みに励む、というわけだ。
▼しかし、そんなゴルファーたちの多くが、コースに出ると練習場と同じスウィングができない、筋力はついたがコースが定まらなくなったという悩みを持っているのも、また事実だ。
▼本書は、そんなゴルファーの悩みを解消するために書かれた、最新のスポーツ科学に基づいたゴルフの入門書である。
▼著者の手塚一志は、プロ野球の選手に確実にミートできるバットスウィングをコーチしている人物。同じスウィング系のスポーツであるゴルフを研究。野球のコーチングで得た理論を応用して開発したのが、真っ直ぐにしか飛ばない「ダブルスピン打法」だ。身体の力を抜き、400の筋肉と200の関節を一瞬に使い切る打法……。先ずは本書をご一読。
●第1章 あなたの遺伝子に潜む究極の運動原理
●第2章 ナイスショットの真実
●第3章 ゴルフが上達する体操―「うねり体操」
内容説明
より遠くへ。確実にフェアウエイを捉える。まさにプレーヤ共通の願望である。しかし、いくら筋トレとティーショットに時間を費やしても大きな成果が期待できないのはなぜか?それは全身の400の筋肉、200の関節を1秒間で使い切る技術を身につけて、初めて可能となるからだ。本書は、ヒトの身体の仕組みにスポットを当て、「真っ直ぐにしか飛ばないスウィング」を解説した画期的なゴルフ入門書である。
目次
第1章 あなたの遺伝子に潜む究極の運動原理(「左のカベ」がスウィングの邪魔をする;誰もが持っている究極の運動原理;ダブルスピン打法がナイスショットを生む)
第2章 ナイスショットの真実(アドレス;ボディーターン;オーバーラッピング;うねり上げ;フォロースルー)
第3章 ゴルフが上達する体操―「うねり体操」(しなやかに連鎖する身体が必要;根生りをイメージできるか;股関節を自由自在に動かす;うねりの連鎖を体感)
著者等紹介
手塚一志[テズカカズシ]
1963年、徳島県生まれ。スポーツ選手の技能上達道場「上達屋」代表取締役、同・パフォーマンスコーディネーター。池田高校卒業後、大阪体育大学、筑波大学大学院および東京大学大学院でスポーツ科学を専攻し、日本ハム・ダイエー・オリックス(当時)でコンディショニング・コーチを歴任。20数年間に及ぶ研究と経験の融合から、スポーツ熟達者の身のこなし方に共通して見られる“らせん状のうねり連鎖運動”や、対戦相手とのタイミングを自在に操る“シンクロの法則”を発見。現在は、著作・講演活動に加え、東京・三軒茶屋の「上達屋」を拠点とし、ゴルファー・野球・ランナー・テニス・ラグビー選手らのパフォーマンス向上をサポート
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ばりぼー
-
- 電子書籍
- 薔薇のためいき〈薔薇色の疑惑Ⅰ〉【分冊…