出版社内容情報
電車の中で気分の切り替えをできるヒント。
電車の中は、一人でものを考えられる貴重な時間。この時間を利用して、気持ちを切り替え、自らをリフレッシュさせるヒント満載の一冊。
通勤、旅行、里帰り……。私たちは人生の多くの時間を電車の中で過ごします。車窓の景色や車内の乗客を眺めてふと物思いにふけるとき、電車は単なる移動手段ではなく、人生を考える恰好の空間であることに気づきます。
▼この本は、そんな貴重な空間である電車の中で、フッと肩の力を抜いて心を休ませたい人たちのために作りました。「“電車から降りたらもう悩まない”と決める」「“会社の何がイヤなのか”を考えると、徐々に突破口が見えてくる!」「行きの電車で“心に引っかかっていること”をメモし、帰りの電車で消せることは消していく。すると、小さなことでくよくよしていた自分に気づく」など、電車の中で心のリハビリができることばと出会えます。
▼ほのかな揺れに身を任せながら、ページを開いてみると、いつのまにか気持ちが切り替わっていることに気づくでしょう。あなたも知らないあなたとの出会いが、きっとあります。著者初の文庫書き下ろし。
●電車は「心の書斎」
●人はそれぞれの過程があって電車に乗る
●会社に行きたくない日の朝の電車
●毎日通勤地獄で憂鬱になっている人
●ビジネスパーソンが悩んで電車に乗る時
●劣等感を克服する
●左遷された日に電車に乗る
●電車で仕事をする
●電車の中で自己発見
●帰りの電車の中で反省する
●電車の中で賢くなる
●不快な感情をコントロールする
●「この通勤地獄さえなければ」と思っている人
内容説明
通勤で、旅行で、里帰りで、私たちは人生の多くの時間を電車の中で過ごします。車窓の景色や車内の乗客を眺めてふと物思いに耽るとき、電車は単なる移動手段ではなく、人生を考える恰好の空間であることに気づきます―この本は、そんな電車の中で、フッと肩の力を抜いて心を休ませたい人たちのために作りました。“今”を見つめ直し、これからを考えるヒントがいっぱいです。
目次
電車は「心の書斎」
人はそれぞれの過程があって電車に乗る
会社に行きたくない日の朝の電車
毎日通勤地獄で憂鬱になっている人
ビジネスパーソンが悩んで電車に乗る時
劣等感を克服する
左遷された日に電車に乗る
電車で仕事をする
電車の中で自己発見
帰りの電車の中で反省する
電車の中で賢くなる
不快な感情をコントロールする
「この通勤地獄さえなければ」と思っている人
著者等紹介
加藤諦三[カトウタイゾウ]
1938年、東京に生まれる。東京大学教養学部教養学科を経て、同大学院社会学研究科修士課程を修了。1973年以来、度々、ハーヴァード大学準研究員をつとめる。現在、早稲田大学教授、ハーヴァード大学ライシャワー研究所準研究員、日本精神衛生学会理事、産業カウンセリング学会理事
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。