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戦闘機A(エース)風雲録―第一次・二次世界大戦の撃墜王たち

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  • サイズ 文庫判/ページ数 327,/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569662602
  • NDC分類 391.28
  • Cコード C0120

出版社内容情報

大戦の空で火花を散らした撃墜王たちの系譜。

世界最高の撃墜王・ドイツのハルトマンから零戦エース・岩本徹三まで、第一次・二次大戦で活躍した各国の撃墜王たちを熱く紹介する本。

かつての戦地の空には騎士道があった――。

▼地球規模での戦争となった第一次・第二次世界大戦。そしてこの戦闘のなかで重要な役目を帯びたのが戦闘機である。第一次大戦当初は偵察用として使われたが、次第に武装し、欠かせない戦力となっていく。

▼戦闘機は操縦する人間の技術によって、真価を発揮した。各国にはエース・パイロットが生まれ、戦場でその存在感を強烈に示していた。

▼真紅の機体を操り、“赤い男爵”と敵国から恐れられまた尊敬もされたドイツのリヒトホーヘン。世界最高の撃墜数352機を記録した、ドイツのハルトマン。元船乗りのエース、イギリスのセーラー・マラン。零戦を次々に墜とした、アメリカの酒豪のエース、ボイントン。ソ連の女性エース、リトバクとブタノバ。初陣で5機撃墜、日本海軍が誇る撃墜王、岩本徹三。

▼本書は、大戦の空で輝きを放った世界各国のエースたちを写真とともに紹介! 空戦の名人たちの激闘の記憶が蘇える!

[1]第一次大戦篇 
[2]第二次大戦 ドイツ篇 
[3]第二次大戦 英・仏・その他篇 
[4]第二次大戦 アメリカ篇 
[5]太平洋戦争 日本海軍篇 
[6]太平洋戦争 日本陸軍篇 
[7]資料篇

内容説明

戦闘機は操る人間によって輝きを増す。地球を舞台とした大戦の空で、獅子奮迅の活躍を見せる世界各国の“A”パイロット。真紅の機体を操る“赤い男爵”リヒトホーヘン(独)、世界最高の撃墜数、ハルトマン(独)、酒豪のエース、ボイントン(米)、初陣で五機撃墜の名人、岩本徹三(日)など、第一次・二次世界大戦で圧倒的な空中戦の技術を見せたエースたちを写真とともに紹介する。

目次

1 第一次大戦篇
2 第二次大戦ドイツ篇
3 第二次大戦英・仏・その他篇
4 第二次大戦アメリカ篇
5 太平洋戦争日本海軍篇
6 太平洋戦争日本陸軍篇
7 資料篇

著者等紹介

鈴木五郎[スズキゴロウ]
1954年7月13日、京都府中舞鶴生まれ。1943年6月、大日本飛行協会横浜飛行訓練所(学生航空連盟)で水上機の操縦訓練を受ける。1944年8月、三重海軍航空隊2期飛行予備生徒隊に入隊。1948年9月、東京大学文学部卒業。その後小学館児童編集部を経て読売新聞社出版局に勤務。1979年、定年退職。現在、航空史研究家
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