PHP文庫<br> 10代の子どもが育つ魔法の言葉

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PHP文庫
10代の子どもが育つ魔法の言葉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 278p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569662534
  • NDC分類 379.9
  • Cコード C0198

出版社内容情報

『子どもが育つ魔法の言葉』第3弾、文庫化!

120万部ベストセラー『子どもが育つ魔法の言葉』第3弾、待望の文庫化! 10代のむずかしい年頃の子どもを上手に導くヒントが満載。

大人への過渡期にあり、難しい年頃の10代の子どもたち。浮き沈みの激しい変化の時期だからこそ、親がしっかりと子どもを見守ってやることが大切なのです。

▼本書では、120万部のベストセラーとなった『子どもが育つ魔法の言葉』のドロシー博士が、10代の子どもを育てるポイントをアドバイスします。「危険から子どもを守る方法」「注意するなら、それとなく」「信頼される親になるには」「ルールは親子で納得してつくる」「子どものコンプレックスを取り除いてやる言葉」など、この年頃の子どもを持つ親がぶつかる問題に具体的に答えます。

▼大きくなったように見えても、子どもはまだ、親を必要としています。反抗したり、親の矛盾をつついたりしていても、心の奥では、親のまなざしと世話を求めているのです。

▼親子の絆を大切にしながら、バランスよく手を放すことができれば、子どもは着実に自立してゆくことができます。子育ての悩みを解決する一冊。

●プレッシャーをかけすぎると、子どもは疲れてしまう 
●厳しいルールを押しつければ、子どもはルールを破る方法を探す 
●好き勝手にさせると、子どもは人の気持ちに鈍感になる 
●失敗を繰り返すと、子どもは自信を失う 
●約束を破られると、子どもは失望を味わう 
●否定されると、子どもは苦しむ 
●ひとりの人間として大切にされれば、子どもは思いやりのある人間になる 
●親を信頼できる子どもは、本当のことを話してくれる 
●大らかな家庭に育てば、子どもは考える力をはぐくむ 
●先のことを考えて行動できれば、自分の行くべき道が見える 
●責任感を育てれば、子どもは自分で考えて行動できるようになる 
●親が身体にいい習慣をもっていれば、子どもも自分の身体を大切にする 
●支えてあげれば、子どもは自分に自信をもつようになる 
●表現できる場をもてば、子どもは本当の自分を出せる 
●愛してあげれば、子どもは人を愛することを学ぶ 
●子どもを信じて見守れば、子どもはよりよい世界を目指して歩いてゆける

内容説明

大人への過渡期にあり、難しい年頃の10代の子どもたち。本書では、120万部のベストセラーとなった『子どもが育つ魔法の言葉』のドロシー博士が、10代の子どもを育てるポイントをアドバイスします。「危険から子どもを守る方法」「注意するなら、それとなく」「信頼される親になるには」など、この年頃の子どもを持つ親がぶつかる問題に具体的に答えます。子育ての不安を解決するヒントが満載。

目次

プレッシャーをかけすぎると、子どもは疲れてしまう
厳しいルールは押しつければ、子どもはルールを破る方法を探す
好き勝手にさせると、子どもは人の気持ちに鈍感になる
失敗を繰り返すと、子ども自信を失う
約束を破られると、子どもは失望を味わう
否定されると、子どもは苦しむ
ひとりの人間として大切にされれば、子どもは思いやりのある人間になる
親を信頼できる子どもは、本当のことを話してくれる
大らかな家庭に育てば、子どもは考える力をはぐくむ
先のことを考えて行動できれば、自分の行くべき道が見える〔ほか〕

著者等紹介

ノルト,ドロシー・ロー[ノルト,ドロシーロー][Nolte,Dorothy Law]
40年以上にわたって家族関係についての授業や講演を行い、家族教育の子育てコンサルタントを務めている。南カリフォルニア在住

ハリス,レイチャル[ハリス,レイチャル][Harris,Rachel]
精神科医。臨床ソーシャルワーカー。大学院で家族療法と子育て教育を学んだ

雨海弘美[アマガイヒロミ]
翻訳業
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しろいるか

18
著者が外国人であるため、例として紹介されている事象が日本の10代には若干当てはまらないだろうと思うところもあったが、子供の言い分を聞き、一度受け入れるということなどなるほどと思った。親に信頼されて育った子供は、難しい選択を迫られる場面でも道を切り開いていけるのだという。参考になりました。2010/10/28

いっちゃん

7
自分の10代のころを、一歩引いてというか、俯瞰的に見ることができました。どうしてあの時、お母さんは話を聞いてくれなかったんだろうとか、親に酷いこと言っちゃったなとか。親が子を思う気持ちを少し理解できたと同時に、自分の黒歴史を思い出してホットカーペットの上でジタバタジタバタ…。たぶん親だけじゃなくて、10代の子が読んでも心に届くと思います。もうすぐ21歳になります。いろいろ迷った10代とは離れていくけど、10代のときのことを忘れないでいたいです。2014/11/22

りゅう☆

5
自分が10代の時に感じていたことを思い出させてくれたり、今の自分の子育てのあり方を見つめなおすきっかけを与えてくれた。ひとつひとつ具体例をあげてくれてるので、作者が何を伝えたいのかわかりやすかった。そして、いつも「ありがとう」と言える我が子に育ってることに感謝。2013/06/15

パンジャビ

3
昔から読んだ本の10代版があることを知ったので借りてみた。無理な期待はしてはいけないけど、良い人生を歩んで欲しい、とかの期待感はいつまでも持っていていい。子供が間違いを犯しても最善を期待しよう(子供のいい面を信じよう)。散らかった部屋、変な服、良いとは言えない成績に不安になっても、我が子のいい面を思い出そう。そうだよねー2018/09/19

タミイ

3
中学に入り急に反抗的になってきた息子の扱いにため息の日々。彼が生まれた頃読んだ「子供が育つ~」"10代編"を見つけ思わず図書館借り。アメリカ家庭との文化的違いは多少あれど参考になる話も多々あった。芽生えた10代のプライドを否定し押さえつけ傷つける言動はNG。反抗しつつもまだ親の愛情を欲する子供だと理解し愛情に応え、話を聞き信頼関係を保つこと。たまには息子がハマっている音楽の話でも聞き世界を共有することも必要だと思った。反抗と甘えが混在する息子のこんな時期も後になればきっと瞬間なのだろうな。2015/07/29

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