出版社内容情報
「天気」にまつわる意外と知らない話題満載!
「雪はどうして白いの?」「気圧の谷って何のこと?」など、天気や天気予報にまつわる意外な話・面白い話を気象予報士がやさしく解説!
記録的な暑さに見舞われている今年(2004年)の夏。でも夏って、何でこんなに暑いの? それは太陽が高くから長い時間照りつけるため、地面や空気が暖まりやすくなるのが一つ。そしてもう一つは、「太平洋高気圧」がその原因。熱帯で暖まった空気が空に昇っていって、降りてきたのが太平洋高気圧。これが日本列島に、暑い空気を吹き出しているのです。
▼本書は、気象予報士であり、TBSラジオでお天気キャスターとして活躍中の著者が、天気や天気予報にまつわる素朴な疑問をわかりやすく解説した一冊。「全国こども電話相談室」の回答者でもある著者による、同番組ホームページでの連載コラムがもとになっているため、子どもでもわかるような読みやすさがうれしい。「なぜ雨雲は黒くなるのか」「盆地や内陸部はどうして海の近くより暑いの?」「アメダスって何のこと?」「霜はどこから降りてくる?」など、ちょっと気になる話題を満載した手軽なお天気入門。
●第1章 身近で素朴な疑問
●第2章 天気予報の言葉
●第3章 天気図を読もう
●第4章 春の言葉
●第5章 夏の言葉
●第6章 秋の言葉
●第7章 冬の言葉
●第8章 理科のおべんきょう
内容説明
今にも雨が降り出しそうな空を見上げて、ふと疑問に思うことはありませんか―「なぜ雨雲は黒く見えるんだろう?」。天気予報を聞いていて、気になる言葉に引っかかることは?―「アメダスって何!?」。この本は、気象予報士であり、ラジオで人気のお天気キャスターである著者が、子どもにもわかるようなやさしい語り口で、お天気にまつわる素朴な「なぜ?」に答えた一冊です。
目次
第1章 身近で素朴な疑問
第2章 天気予報の言葉
第3章 天気図を読もう
第4章 春の言葉
第5章 夏の言葉
第6章 秋の言葉
第7章 冬の言葉
第8章 理科のおべんきょう
著者等紹介
大野治夫[オオノハルオ]
1956年、埼玉県本庄市生まれ。1980年、沢藤電機(株)に入社し、自動車電装品の設計を担当。1995年、気象予報士登録。その後、(株)ウェザーマップに入社し、ラジオ、テレビなどでお天気キャスターとして活躍、「全国こども電話相談室」の回答者は1996年1月から。また、(株)ウェザーマップとヒューマンアカデミーの気象予報士受験講座の講師も務める
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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