PHP文庫
セルジオ越後の「子育つ論」

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  • サイズ 文庫判/ページ数 188p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569661858
  • NDC分類 379.9
  • Cコード C0137

出版社内容情報

ブラジル生まれの著者が明かす子育ての知恵。

親があれこれ言わなくても、子どもは立派に育ちます! サッカー教室を通じて50万人の子どもと接した著者が明かす、子育ての知恵。

「結論から先にいう」「できるだけ手短に話す」「余計なことはしない」。

▼世の中がスピードアップするにつれ、私たち大人は仕事・日常生活に関わらず、何事においても効率を求めるようになった。そして、子どもたちに対しても、「もっと早く」「遅いじゃないの」「それはやらなくてもいいの」とせき立て、急がせるようになった。

▼しかし本書の中で著者はいう。『子どもは、「大人」の世界とは別の基準、速度で生きているんです』。

▼子どもたちの間では決して早いことだけがいいことではなく、「おもしろいこと」や「友達と仲良くなること」が重要なのだ。

▼本書は、サッカー教室を通じて50万人の子どもと接した著者が、子どもと上手に接する秘訣を書いたもの。「ときには反則OKの気持ちをもつ」「子どもの想像力の裏をかくコツ」など、子どもの目線で書かれた厳しくも温かいアドバイスが満載。子育ての常識を変える一冊。

▼『セルジオのコドモラル』を改題。

●第1章 子どもの成長は劇的だ 
●第2章 本音が子どもに抵抗力をつける 
●第3章 ときには子どもにきちんと謝りなさい

内容説明

テレビゲームをやることや、ぐずぐずすることは、“よくないこと”と決めつけていませんか?子どもは大人とは別の基準、別の速度で動いています。親が子どもの視点にあわせて接すれば、子どもは自然に育っていきます。本書は、サッカー解説でおなじみの著者が、子どもと上手に接する秘訣を書いたもの。「時には反則OKの気持ちをもつ」など本音トーク満載の一冊。

目次

第1章 子どもの成長は劇的だ(子育てはカップラーメンのようにはいかない;子どもたちを自分のクローンと見なしていないか;「スペース」を与えることこそ創造教育のカギだ ほか)
第2章 本音が子どもに抵抗力をつける(意外に鋭い子どもの社会性に、大人の側から入り込もう;子どもの想像力の裏をかく!そうすると子どもは仲間だと思う;太った子を「デブ」と呼んでスターにする方法がある! ほか)
第3章 ときには子どもにきちんと謝りなさい(子は父親を「競争」「試練」「闘争」の練習相手と見ている;父親は子どもに、「お父さん、けっこうやるじゃん」と思わせろ;補欠に甘んじない方法を考えてやるべきだ ほか)

著者等紹介

セルジオ越後[セルジオエチゴ]
サッカー評論家。1945年、ブラジル・サンパウロ市に生まれる。日系2世。18歳でサンパウロの名門クラブ「コリンチャンス」のプロサッカー選手として活躍。1978年より日本サッカー協会公認「さわやかサッカー教室」の認定指導員として全国各地の青少年のサッカー指導に当たり、現在まで延べ80万人以上に指導を行ってきた。元プロ選手としての鋭い目と、辛辣で辛口ながらユニークな話しぶりで講演・TVで活躍中
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感想・レビュー

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コンサ

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日本中の子供達にサッカーを教えてあるく、ちょっと頑固ででも憎めないセルジオ越後。

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