出版社内容情報
徳川将軍全十五代の意外なエピソードを満載!
「家康はなぜ『徳川』を名のったのか」「なぜ吉宗は御庭番を新設したのか」――家康から慶喜まで徳川十五代の意外なエピソードを満載!
今から約400年前、後の首都・東京となる江戸の地に徳川家康は幕府を開いた。そして、そこからおよそ260年間にわたり、徳川将軍を中心とした日本は、世界でも類をみない平和と繁栄の時代を築き、文化や経済も花開いた。
▼当時の江戸っ子は、江戸城天守閣の金虎(しゃちほこ)を眺めながら、将軍様のお膝元に暮らすことを誇りと感じていた。しかしその反面、将軍家の実情はなかなか庶民に伝わることはなかったのだ……。
▼本書は、現代人の我々だからこそ知ることができる、徳川将軍十五代にまつわる意外なエピソードを紹介する。「家康はなぜ『徳川』を名のったのか」「家光はお忍び歩きが好きだったのか?」「なぜ吉宗はお庭番を新設したのか?」「家斉に55人の子がいたのは本当か?」「慶喜の結婚にはどんな事情があったのか?」など、家康から慶喜までの全将軍たちのウラ話を満載!
▼江戸っ子たちも知らなかった、「上様」たちの素顔が見えてくる一冊。
●第一代 徳川家康
●第二代 徳川秀忠
●第三代 徳川家光
●第四代 徳川家綱
●第五代 徳川綱吉
●第六代 徳川家宣
●第七代 徳川家継
●第八代 徳川吉宗
●第九代 徳川家重
●第十代 徳川家治
●第十一代 徳川家斉
●第十二代 徳川家慶
●第十三代 徳川家定
●第十四代 徳川家茂
●第十五代 徳川慶喜
内容説明
将軍様のお膝元に暮らすことが江戸っ子の誇り。しかし、約260年にわたる徳川幕府の繁栄を担った将軍たちの素顔は、庶民には伝わらなかった。本書は、現代人だから知ることのできる徳川将軍十五代の意外なエピソードを紹介。「家康はなぜ『徳川』を名のったのか」「なぜ三男秀忠が二代将軍になったのか」など、開祖・家康から最後の将軍・慶喜までのウラ事情を満載した一冊。
目次
徳川家康
徳川秀忠
徳川家光
徳川家綱
徳川綱吉
徳川家宣
徳川家継
徳川吉宗
徳川家重
徳川家治
徳川家斉
徳川家慶
徳川家定
徳川家茂
徳川慶喜
著者等紹介
中江克己[ナカエカツミ]
1935年、函館生まれ。出版社勤務を経て、ノンフィクション作家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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