内容説明
221年、関羽を欺いて殺した陸遜に対し、復讐に燃える劉備軍は、大軍を擁して呉に進撃する。奴涛の勢いで迫り来る蜀軍。迎え撃つ陸遜は、勢い盛んな蜀軍との全面対決を避け、持久戦に持ち込んだ。対峙すること約半年。ついに陸遜はかねてより計画していたある作戦を実行する…。本書は、孫権に信頼され、呉の安定に力を尽くした名将の、知られざる生涯を描いた歴史小説である。
著者等紹介
太佐順[タサジュン]
1937年鹿児島県生まれ。週刊誌記者、PR誌編集、出版社などに勤務。「新潮」「すばる」他の文芸誌に作品を発表。「李刊芸術」に発表した『父の年輪』で芥川賞候補
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