内容説明
「今やっていることは自分に合っていないんじゃないか?本当にやりたいことは他にあるんじゃないか?」と思い続けている20代の人は数多い。本書は、“やりたいことは、今までに考えたこと、経験したこと、諦めたことの中に必ずある!”と語る著者が、本当にしたいことを見つけ出す新しい発想法を紹介。貴重な20代を後悔せずに送るための指南書。
目次
第1章 自分を知ることが一番面白い
第2章 やりたいことはすべて今までの自分のなかにある
第3章 自分のやりたいことを探す技術を考えてみよう
第4章 自分のやりたいことを表現する技術
第5章 自分りやりたいことを実現する時間の技術
第6章 自分のやりたいことは「向こう」からやってくる
著者等紹介
鷲田小弥太[ワシダコヤタ]
1942年、札幌市生まれ。大阪大学文学部哲学科卒業、同大学院博士課程修了。三重短期大学教授を経て、現在、札幌大学教授。哲学、倫理学を担当
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
袖崎いたる
10
哲学者あるいは哲学家というものは、あまり人生哲学に言及することがない。それはきっと哲学を考えることで、生き方の原理としての人生哲学に対して、理想は捏ねれども正解はないことに思い至るからではないだろうか。――本書は哲学者が示した人生への技術典範である。印象としては迷える学生や経験浅きビジネスマンなどの読み物な感じ。それと相変わらず著者の他の本と似た内容が金太郎飴的につらつらと。この人の本は哲学系と処世術系とに大別できるように思うのだが、前者はいいとして後者はあまり複数作品に手を出す必要はないのかもしれない。2016/03/30
グルー
0
著者がかなり偏ってます。いろんな人を例にあげていますが、著者のイメージがかなり強い紹介の仕方なので、全体的に軽く読んだ方がいいかも。2013/07/05
cava
0
内容が詰まっているか、と聞かれると別に読まなくとも何ともない本なのだけど、「自分と向き合う」ことが出来ずに、日々虚しさとどう対峙していいか迷っている人は本書ではなくとも、「ゼロ秒思考」赤羽雄二を読んでほしい。2019/07/11
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