PHP文庫
図解・流通のしくみ―サクッとわかる 価格破壊の謎から、eコマース・オンデマンドの利点まで

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  • サイズ 文庫判/ページ数 261p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569661346
  • NDC分類 675.4
  • Cコード C0130

出版社内容情報

変貌を続ける日本の流通を図と文で平易に解説。

生産者から消費者にモノやサービスを届ける流通業が、いま大きく変わろうとしている。その最前線を一目でわかる図と平易な文章で解説!

POS、EDI、NB、PB、SCM、ロジスティクスにオープン価格……。これらの言葉に共通する点は? 答えは、みな日本の流通業に関するキーワード。POSやオープン価格なら、コンビニエンスストアや家電の量販店などで聞いたり見かけたりしたことがあるけれど、EDI、NB、PB、SCMにロジスティクスはどんな意味? それは本書をお読みいただくこととして、次々に新語が誕生するほど、日本の流通業界は、いま大変貌を遂げつつあるのです。

▼本書では、POSに象徴される情報化の波、モノやサービスを生産者から消費者に直接提供する「流通業者中抜き」の波、そして価格破壊の波。この3つの波が、モノの流れを変え、価格決定に大きな影響を与えている姿を、分かりやすい図解とタイムリーなトピックスで紹介。流通を詳しく知ることは、賢い消費者への第一歩。賢い消費者が増えることは、豊かな社会を創る基礎です。さあ、皆さん、流通の勉強です!

●第1章 われわれの生活と流通のかかわり 
●第2章 日本流通の特徴と流通革命 
●第3章 小売のいろいろ 
●第4章 価格決定のしくみ 

内容説明

今、流通業には大変革の波が押し寄せています。代表的な波は3つ。まずPOSに象徴される情報化の波。次は情報化の進展により、モノやサービスを生産者から消費者に直接提供する「流通業者中抜き」の波。そして、上の二つによってもたらされる価格破壊の波です。このホットな世界を知ることは、賢い消費者になる条件であり、賢い社会を創る道でもあります。さあ、流通の勉強です。

目次

第1章 われわれの生活と流通のかかわり(流通の役割としくみ;生産者と消費者の関係 ほか)
第2章 日本流通の特徴と流通革命(日本の流通システムの特異性;日本独自の商慣行 ほか)
第3章 小売のいろいろ(小売の業種と業態;チェーン店運営の「三方式」 ほか)
第4章 価格決定のしくみ(価格決定のメカニズム;流通コスト ほか)

著者等紹介

大石芳裕[オオイシヨシヒロ]
1952(昭和27)年2月、佐賀県に生まれる。九州大学大学院経済学研究科博士後期課程中退。佐賀大学経済学部助教授などを経て、現在、明治大学経営学部教授。同大学院経営学研究科委員長。日本流通学会理事(企画委員長)、国際ビジネス研究学会理事
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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