出版社内容情報
初めて般若心経を読む人にも理解できる入門書。
「空」「無」の思想がわかれば、「般若心経」のすべてがわかる! 般若心経の真髄が、体に染み込むようにすっと理解できる究極の入門書。
内容説明
「空」とは何か。「無」とは何か。仏教の教えのエッセンスともいうべき『般若心経』は、この「空」と「無」の意味をわずか二七六文字で簡潔に説いた、千数百年前から伝わる、日本人にもっとも馴染み深い経典です。本書では、その意味を探求する過程で味わった著者自身の辛苦を例にしつつ、『般若心経』の真髄が、からだにすっと染み込むようにわかる、絶好の入門書です。
目次
「空」はなぜわからないか
般若心経の組み立て
観音さまの知慧の言葉
それだけでいつまでもあるものはない
「それ自身」というものはない
宇宙があるから花が咲く
「空」と「空しい」はこうちがう
「空」とは実体がないこと
宇宙と私の関係
ないないづくしの始まり〔ほか〕
著者等紹介
岡野守也[オカノモリヤ]
1947年、広島県生まれ、山口県育ち。関東学院大学大学院神学研究科修了。卒業後、牧師を11年務め、それと重なって編集者として、トランスパーソナル心理学、ホリスティック教育、ホリスティック医学など新しい潮流の紹介に務める。92年、在職中にサングラハ心理学研究所を創設し、98年、退職・独立して研究所に専心。執筆、翻訳、講演・講義やワークショップなどの活動を続けている。機関誌『サングラハ』を主宰。四国学院大学、青森公立大学、法政大学などで講師も務めている
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感想・レビュー
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- 和書
- 90%ヨンア