出版社内容情報
豊かな親子関係を築く、実践的子育てノウハウ。
子供の口ごたえを放っておくと豊かな親子関係は築けません。口ごたえに隠された子供の本音を見抜くヒント、理想的な対処の仕方を解説。
内容説明
子供の口ごたえを放っておくと豊かな親子関係は築けません。本書では、アドラー心理学に基づいて、子供が行儀の悪い態度をとったときの対処法を解説します。口ごたえに隠された子供の本音を見抜くヒント、お説教をせずにやめさせる方法、適切な罰を実行することの重要性とその選び方など、すぐに実践できる対処法ばかりです。子供が、家庭以外の場所でも自信を持って生きられるように導く一冊。
目次
第1部 口ごたえについて考えよう(子供は“居場所”を求めている;口ごたえに対処するための四段階プログラム;親がぶつかる一番大きな“壁”)
第2部 口ごたえと上手につきあう法 実践編(四段階プログラムを実行する;ワークブックを作ろう;周囲の大人たちへの対応策;母子家庭・父子家庭における口ごたえ;共働き家庭における口ごたえ ほか)
著者等紹介
リッカー,オードリー[リッカー,オードリー][Ricker,Audrey]
教師として、小学校の生徒から大学の学生まで教えた経験をもとに、子供の「口ごたえ」の問題について考えるようになる。一児の母。アメリカのアリゾナ州在住
クラウダー,キャロリン[クラウダー,キャロリン][Crowder,Carolyn]
心理学者。親たちに育児指導をしている。カウンセラーとして数多くの親子に接し、しつけの問題、とくに「口ごたえ」の問題に関心を持つようになる。アメリカのアリゾナ州在住
住友進[スミトモススム]
翻訳家。早稲田大学第一文学部卒
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