出版社内容情報
持病を克服し、体質改善に成功した気功体験記。
腺病質、神経質、緊張体質、不眠、三叉神経痛……。さまざまな持病を克服し、体質改善にも成功した外交評論家の気功体験ドキュメント。
駐サウジアラビア大使、駐イエメン大使、駐タイ大使などを歴任し、永く日本外交を担う要職にあった著者の人生は、さまざまな病気との闘いの人生でもあった。三叉神経痛、不眠症、腺病質に加え、生来の神経質で気が休まることがなく、風邪をひけば扁桃腺がすぐに炎症を起こす…、といった具合だ。
▼ところが、こんな体質と性格を一変させるような状況が起きた。人に勧められ、半信半疑のまま気功道場に通ううち、著者を悩ませていた症状が、徐々に徐々に改善していったのである。
▼幼い頃から、「科学の子」を自認してきた著者にとって、いまだ現代科学でも解明されていない気功の威力を自ら体験したことは、まさに驚き以外の何物でもなかった。
▼本書は、気功との出会い、それをマスターしていく過程での健康状態の移り変わり、気の科学的考察、気の哲学的考察など、著者が知りうる限りの気功の魅力と、その神秘的な世界について語った気功体験記である。
●プロローグ なぜ、風邪をひかなくなったのか
●第1章 私の気功体験は病気から始まった
●第2章 気を回す
●第3章 風邪治し法
●第4章 道場の稽古
●第5章 気を科学する
●第6章 気を哲学する
●エピローグ 天地正気の歌
内容説明
永く日本の外交を担う要職にあった著者の人生は、三叉神経痛・不眠症・腺病質等々、さまざまな持病との闘いの人生でもあった。ところが10年前、気功との出会いによって状況は一変した。以来、持病は姿を隠し、ここ数年は風邪で寝込むことすらないという。生来、科学的であることを自認していた著者が、現代科学では未だ解明されない「気」の効果と魅力について余すところなく語った気功体験記。
目次
プロローグ なぜ、風邪をひかなくなったのか
第1章 私の気功体験は病気から始まった
第2章 気を回す
第3章 風邪治し法
第4章 道場の稽古
第5章 気を科学する
第6章 気を哲学する
エピローグ 天地正気の歌
鼎談 二十一世紀に気は解明されるか(愛甲次郎;帯津良一;岡崎久彦)
著者等紹介
岡崎久彦[オカザキヒサヒコ]
1930年大連生まれ。東京大学法学部在学中に外交官試験に合格し、外務省に入省。1955年ケンブリッジ大学経済学部学士及び修士。在米日本大使館、在大韓民国大使館などを経て、1984年初代情報調査局長に就任する。その後も駐サウジアラビア大使、駐イエメン大使を務め、1988年より駐タイ大使。1992年退官。現在は岡崎研究所所長。著書に、『隣の国で考えたこと』(中公文庫、日本エッセイストクラブ賞)、『国家と情報』(文春文庫、サントリー学芸賞)など多数
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
-
- 和書
- 支那事変作戦日誌