出版社内容情報
就職戦線を勝ち抜くための文章術が身につく本。
激烈な就職戦線を勝ち抜くには、文章力をつけるのがいちばんの近道だ。他人に差をつける文章の書き方からメールの作法までを徹底指導。
本書は、大学で文章指導を担当している著者が書いた「就職戦線を勝ち抜くための文章講座」だ。就職時に最低限必要な文章力から、履歴書・エントリーシートの書き方、あるいは手紙や封筒を書く時のポイントまで、他人に差をつける文章力の磨き方を具体的に解説している。したがって、「エントリーシートは最初に結論を書いてから具体的説明(エピソード)を書く」、「封筒の宛名は、最初に受信者名から書くとバランスが良く、美しく見える」、「礼状ではお礼だけでなく<感想>や<決意>を書くことが好印象につながる」など、実践的でわかりやすい内容が盛りだくさん。まさに就職活動をする人にとっては、文章の基本を学べる画期的入門書だ。
▼提出する書類の良し悪しで合否が左右される今、自分の履歴や能力を文章できちんと伝えることができるかが勝負の分かれ目だ。これから就職活動を始める人、既に始めた人にもぜひ手にとって欲しい一冊だ。文庫書き下ろし。
●第1章 就職時に最低限必要な文章力とは
●第2章 応募書類と提出文章とは
●第3章 具体的にどう書けばよいか
●第4章 ビジネス手紙と封筒の書き方
●第5章 入社直後に必要な文章術
内容説明
就職活動において必要不可欠な能力が「文章力」だ。なぜなら提出する書類の良し悪しが、試験の合否に大きく関わってくるからである。応募書類の書き方は、コツさえつかめば飛躍的に上達するもの。本書は、大学で「文章の書き方講座」を担当している著者が、就職試験を突破するための文章術を、具体的な事例をもとにわかりやすく解説している。文章が見違えるほどうまくなる一冊。
目次
第1章 就職時に最低限必要な文章力とは(就職活動と文章力;応募書類や提出文章で企業は何をみるか)
第2章 応募書類と提出文章とは(応募書類と提出文章の種類;自己整理の必要性と方法 ほか)
第3章 具体的にどう書けばよいか(必要書類を書く前に;応募書類の書き方と事例 ほか)
第4章 ビジネス手紙と封筒の書き方(ビジネス手紙の書き方;封筒の書き方)
第5章 入社直後に必要な文章術(文書作成の基本;即戦力になるための文書作成方法 ほか)
著者等紹介
西本万映子[ニシモトマエコ]
フェリス女学院大学文学部卒業後、富士通株式会社入社。人事・営業・秘書を担当。退職後、学習院大学大学院経営学研究科博士前期課程修了。現在、湘南国際女子短期大学、産能短期大学にて非常勤講師。「ビジネス文書」「日本語表現」「労務管理論」等担当。厚生労働省や社会経済生産性本部にて研究委員として参加
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