PHP文庫<br> 有効期限の過ぎた亭主・賞味期限の切れた女房―綾小路きみまろ独演会

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PHP文庫
有効期限の過ぎた亭主・賞味期限の切れた女房―綾小路きみまろ独演会

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  • サイズ 文庫判/ページ数 189p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569660851
  • NDC分類 779.14
  • Cコード C0195

出版社内容情報

中高年のアイドル漫談師のすべてがわかる本!

“中高年のアイドル”と呼ばれる人気漫談師のベストセラー、待望の文庫化。自伝&爆笑ライブの二部構成で、その魅力のすべてがわかる!

「みなさんお元気でしょうか? お元気だからおいでくださったのです」「若いとき、男性に、よく声をかけられましたね、奥さん、その顔で。いま、声をかけてくれるのはおまわりさんくらいです」――独特の名調子による漫談で、一躍“中高年のアイドル”となった著者。 そんな著者による話題沸騰のベストセラーが、ついに文庫化。自伝と爆笑ライブの二部構成で、その魅力のすべてがかわる!

▼「種馬」とアダナされた少年時代から、キャバレー司会・歌手専属司会を経てブレイクするまでの波乱万丈記と、鋭い風刺と毒舌で抱腹絶倒の爆笑ライブ4話。文庫版ではさらに、(1)著者直筆のサイン、(2)少年時代からブレイク寸前までの秘蔵写真、(3)演芸評論家・花井伸夫氏による解説「綾小路きみまろ流お笑い哲学」、と新たなオマケも充実。それでわずか460円(税込み定価)という破格の安さ。きみまろファンはもちろんのこと、ファンならずとも目が離せない決定版の一冊。

●第1章 中高年に愛を込めて…―綾小路きみまろ爆笑ライブ(1) 
●第2章 生い立ちの記―キムタクと瓜ふたつに生まれて 
●第3章 中高年よ! 笑って流して―綾小路きみまろ爆笑ライブ(2) 
●第4章 芸人への道―きみまろは一日にして成らず 
●第5章 中高年よ! 笑って忘れて―綾小路きみまろライブ(3) 
●第6章 独立の記―テープが売れる「謎の怪人漫談師」誕生す 
●第7章 こんな人生に誰がしたぁ?―綾小路きみまろ爆笑ライブ(4)

内容説明

みなさんお元気でしょうか?お元気だからおいでくださったのです―独特の名調子による漫談で、一躍“中高年のアイドル”となった著者。そんな著者による話題沸騰のベストセラーが、ついに文庫化!「種馬」とアダナされた少年時代から、キャバレー司会・歌手専属司会を経てブレイクするまでの波乱万丈記と、鋭い風刺と毒舌で抱腹絶倒の爆笑ライブ4話を収録。文庫版だけの貴重写真も公開。

目次

第1章 中高年に愛を込めて…
第2章 生い立ちの記
第3章 中高年よ!笑って流して
第4章 芸人への道
第5章 中高年よ!笑って忘れて
第6章 独立の記
第7章 こんな人生に誰がしたぁ?

著者等紹介

綾小路きみまろ[アヤノコウジキミマロ]
1950年、鹿児島県生まれ。本名:仮屋美尋。拓殖大学商学部卒業。日本一の司会者を目指すが、巧みな話術を買われ、かつて有楽町にあった日劇への出演をきっかけに、日本を代表するさまざまな劇場に出演。森進一、小林幸子など大物演歌歌手の専属司会を経て、疲れた中高年を題材とした毒舌漫談師として独立。その語り口は立て板に水、しかも口跡の調子テンポともにユニークで、観客を爆笑の渦に巻き込む。舞台の予約は半年先までうまっているほどの人気を誇る。あんまマッサージ師の免許を持つ。(社)落語協会会員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

葵@晴読雨読

21
【図書館】漫談部分は文字だけだとかなり強烈です。2016/03/10

のし

10
おもしろかったです。漫談をしっかり聞いたことがなかったので、その毒舌とギリギリ許される範囲を見極めたシュールな笑いが絶妙でした。また、きみまろさんの過去の苦労話はとてもすごいと思いました。2013/05/18

Kaz

9
活字にするとただの悪口。氏の独特の喋りと話術がいかにすごいかがわかる。ビートたけし氏が著書の中で、綾小路きみまろの成功が何よりもうれしいと書いていたことがあった。地道に地道に、自分の芸を磨いていった彼の生き方に学ぶことは多いはず。しかし、あれだけ貶して好かれるんだから、うらやましい限り。調子に乗って彼のネタをまねたりしたら、一発でスポイルされます。2014/06/22

amhon

6
20年前に初版との本ですが、今読んでも楽しめます。中高年の主婦向け、とのことですが、20代女性が読んでも面白いです(笑)。昔だからガツンと言えていたことも、今ならどんなにネタだとわかっていても、コンプライアンス云々でいろいろ突っ込んでくる方が多いと思うので、今後このような漫談は出てこないだろうな、なんて思ったりしながら読んでいました。キャバレーという言葉に馴染みがないから新鮮。昔にタイムスリップしたら是非行ってみたい。2023/10/10

だいすけ

6
読んでいてもその口跡は鮮やか。苦労した人だけど、分をわきまえ有頂天にならなかった人。だからこその人気だろう。2018/10/10

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