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目からウロコの幕末維新―黒船来航から廃藩置県まで、歴史の舞台裏がよくわかる

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  • サイズ 文庫判/ページ数 236p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569660592
  • NDC分類 210.58
  • Cコード C0121

出版社内容情報

激動の幕末史をキーワードを軸にやさしく解説。

「黒船来航」、「鳥羽伏見の戦い」から「廃藩置県」まで、激動の幕末維新史をキーワードを軸にわかりやすく解説した、入門書の決定版。

“幕末維新期”は、日本史の中でも人気の高い時代である一方、事件の因果関係や政治的背景など、複雑で分かりにくい時代でもある。本書は1つ1つの疑問を時代順に解決し、複雑な維新史を歴史の大きな流れの中でわかりやすく整理した1冊。写真や肖像画も多数収録し、ビジュアル構成で歴史を身近に実感できる。

▼構成は、第1章『動乱の序曲』・第2章『風雲の京洛』・第3章『倒幕への道』・第4章『戊辰戦争と新時代』。黒船来航から薩長の台頭、戊辰戦争、廃藩置県へといたる激動の“幕末期”全体を網羅する。「アメリカはなぜ日本に開国を迫ったのか」「井伊直弼はなぜ尊攘派を弾圧したか」「公武合体論とはどのようなものか」「徳川慶喜はなぜ将軍になろうとしなかったか」「龍馬の新時代構想とは」「兵力にまさる旧幕府軍がなぜ敗れたか」「維新国家はどのように成立したか」など、分かりそうで分かりにくい疑問をあっさり解消する、“目からウロコ”の幕末入門!

●第1章 動乱の序曲 
●第2章 風雲の京洛 
●第3章 倒幕への道 
●第4章 戊辰戦争と新時代

内容説明

黒船来航、薩長の台頭、戊辰戦争…手に汗にぎる激動の“幕末期”は、事件の因果関係や政治的背景など、複雑でわかりにくい時代でもある。本書は「西郷隆盛はなぜ島流しにあったか」「尊攘派はなぜ京から追い落とされたか」などの疑問を時代順に解決し、複雑な維新史をわかりやすく整理した一冊。写真や肖像画も多数収録し、ビジュアル構成で歴史を身近に実感できる。まさに“目からウロコ”の入門書。

目次

第1章 動乱の序曲(黒船来航―アメリカはなぜ日本に開国を迫ったのか;揺らぐ徳川幕府―老中阿部正弘の対応は正しかったか ほか)
第2章 風雲の京洛(和宮降嫁―公武合体論とはどのようなものか;寺田屋事件―島津久光はなぜ藩士を上意討ちにしたのか ほか)
第3章 倒幕への道(功山寺挙兵―高杉晋作が見せた長州男児の肝っ玉とは;亀山社中―坂本龍馬らはなぜ薩摩に身を寄せたのか ほか)
第4章 戊辰戦争と新時代(鳥羽伏見の戦い―兵力にまさる旧幕府軍がなぜ敗れたのか;江戸開城―江戸を戦火から守った勝海舟の交渉術とは ほか)

著者等紹介

山村竜也[ヤマムラタツヤ]
1961年東京都生まれ。中央大学商学部卒業。歴史家。2004年NHK大河ドラマ『新選組!』時代考証担当
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

眠たい治療家

8
黒船来航から明治政府が誕生して廃藩置県に至るまで一通りの流れがよくわかった。今年のNHK大河の『竜馬伝』を見るのに、予習のつもりで読んでみたら、これが基礎知識としては最適本。人物の写真も多くイメージしやすい。手塚治虫著の『陽だまりの樹』に出てくるエピソードも、本書を読んで納得。2010/02/01

ナリボー

4
8/10 1テーマずつおよそ4ページ程で簡潔にわかりやすくまとめられていて、興味が続くよう工夫されていてサクッと読めた。幕末維新を時系列で要点を追うのにはかなり有用。2020/05/07

ミカコ

1
著者は日米修好通商条約が不平等条約ではなかったと主張しているが、関税自主権の欠如に全く触れていないので説得力に欠ける。 ■人物写真や肖像画が豊富。主要藩の簡易地図、幕末維新略年表あり。2015/04/18

dayo

0
幕末…今まで多くの有名な名前を聞いたことがあったが、いつの時代の何をした人などは全く知らなかった。この本を読んでとても勉強になった。 少し前に読んだ燃えよ剣や真田十勇士、今の大河ドラマ晴天を衝けの時系列や内容が理解でき余計に面白くなった。今後読む幕末の本はもっと面白くなるだろう。2021/10/14

あらごんごん

0
幕末小説を読むにあたり入れておきたい知識が簡潔にまとめられていて重宝します。2021/08/02

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