出版社内容情報
幕末に足跡を残した男たち100人のドラマ。
黒船来航から明治維新まで、激動の時代に光芒を放った100人の英傑たち――。かんたんに読めて歴史の流れもよくわかるポケット事典。
時は、幕末から明治へ――日本を揺るがす大戦乱の後には、熱い男たちの足跡だけが残った・・・・・・。
▼幕末維新期には佐幕・勤王・開国・攘夷などのそれぞれの立場で、数多くの傑物が登場し歴史にその名を刻んだ。阿部正弘、井伊直弼にはじまり、徳川慶喜、近藤勇、沖田総司、土方歳三、坂本竜馬、西郷隆盛、大久保利通、榎本武揚、大隈重信、岩倉具視など、枚挙に暇がない。
▼しかし、この混迷きわめる時代背景は大変複雑でわかりにくいもの。また登場する人物が多数であるため、それぞれの人間関係も入り組んでいる。
▼本書は、太平の眠りを覚ました黒船来航から、幕末維新の終焉といえる西南戦争にいたるまでの間、乱世に光芒を放った英傑100人を分かりやすく解説する。幕府方要人、勤皇の志士、思想家、医者など、多様な人物エピソードから動乱の時代の様相が見えてくる。
▼かんたんに読めて歴史の流れも理解しやすい、手軽な「幕末維新」ポケット事典。
●第1章 動乱の序曲
●第2章 剣の狂想曲
●第3章 維新への奇想曲
●第4章 嵐の交響曲
●第5章 近代化への旋律