出版社内容情報
生涯現役で人生を送るために大切なことを解説。
「働き盛りをいかに過ごすか」が人生後半の生き方を大きく左右する。高齢先進国・日本で生涯現役で人生を送るためには何が必要か?
皆さんは磯野波平と島耕作はどちらが若いと思うだろうか? 出世を続け、第一線で働きながら、華やかな女性関係を繰り広げている島耕作のほうが、若々しく見えても不思議はない。だが設定では、島耕作は現在59歳、磯野波平は52~53歳である。いまや50代、60代は老け込む歳ではない。さらなる出世、ベンチャー起業、恋愛・人づき合い……。まだまだ現役で活躍しつづけることができるのだ。本書は、老年精神医学を専門とする著者が、健康維持と寿命ののばし方を具体的にアドバイス。世界一の高齢先進国である日本社会における、新しいライフスタイルの確立を提唱する。「健康のために働け」「心にいいことを実践せよ」「知能が寿命に影響を及ぼす」「健康常識を疑え」「医者は長生きできない」――医学的にも、心理学的にも、現役を退くことは損なのである。
●序章 島耕作と磯野波平
●第一章 「健康」と「現役」は違う ――現役年齢をのばすためのノウハウを持っているのは誰か?
●第二章 健康年齢をのばして「現役年齢」をのばす ――数値を気にするよりも、楽しく過ごして免疫力を高める
●第三章 働き方を工夫して「現役年齢」をのばす ――中高年がビジネスの主役になる時代
●第四章 より遊んで「現役年齢」をのばす ――心が楽しくなることが現役年齢をのばしてくれる
●第五章 楽しく学んで「現役年齢」をのばす ――知的活動をしている人ほど元気でイキイキ
●第六章 友だちづき合いで「現役年齢」をのばす ――仲間のいる人たちほど元気を保っている
●第七章 再び恋愛をして「現役年齢」をのばす ――恋愛で心と体を若返らせる
●終章 「現役年齢」をのばすのは子どものため ――子どもにお金を残すより、使い切って元気に生きる
内容説明
五〇代、六〇代は老け込む歳ではない。さらなる出世、ベンチャー起業、恋愛・人づき合い…。まだまだ現役で活躍しつづけることができるのだ。本書は、老年精神医学を専門とする著者が、健康維持と寿命ののばし方を具体的にアドバイス。世界一の高齢先進国である日本社会における、新しいライフスタイルの確立を提唱する。「健康のために働け」「心にいいことを実践せよ」「知能が寿命に影響を及ぼす」「健康常識を疑え」「医者の不養生とは?」―医学的にも、心理学的にも、現役を退くことは損なのである。
目次
序章 島耕作と磯野波平
第1章 「健康」と「現役」は違う―現役年齢をのばすためのノウハウを持っているのは誰か?
第2章 健康年齢をのばして「現役年齢」をのばす―数値を気にするよりも、楽しく過ごして免疫力を高める
第3章 働き方を工夫して「現役年齢」をのばす―中高年がビジネスの主役になる時代
第4章 より遊んで「現役年齢」をのばす―心が楽しくなることが現役年齢をのばしてくれる
第5章 楽しく学んで「現役年齢」をのばす―知的活動をしている人ほど元気でイキイキ
第6章 友だちづき合いで「現役年齢」をのばす―仲間のいる人たちほど元気を保っている
第7章 再び恋愛をして「現役年齢」をのばす―恋愛で心と体を若返らせる
終章 「現役生活」をのばすのは子どものため―子どもにお金を残すより、使い切って元気に生きる
著者等紹介
和田秀樹[ワダヒデキ]
1960年大阪市生まれ。東京大学医学部卒。東京大学附属病院精神神経科助手、米国カールメニンガー精神医学校国際フェローを経て、現在は精神科医、国際医療福祉大学大学院教授。心理学をビジネスに応用するシンクタンク、ヒデキ・ワダ・インスティテュート代表。緑鐵受験指導ゼミナール代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ようはん
Takeshi Nakajima
-
- 和書
- 人生心得帖