出版社内容情報
人生の価値に気づき、生きる自信を取り戻す。
お金だけでは生きられない! 日本人の精神の源流を探ることで、人生で本当に大切なことに気づき、生きる自信を取り戻す本。
日本人の生き方がおかしい。とにかく儲かればいいという拝金主義、自分がよければ他人はどうでもいいという利己主義が蔓延し、ますます生きづらい社会になってきている。頻発するいじめや自殺、偽装や不正の発覚はその象徴である。一昔前の日本には、他人を思いやる美風があり、人生の価値は金だけではないとする美徳があった。しかし、過去を否定し、伝統を否定し、日本の精神文化を否定してきたことで、自らの拠り所を失い、生き方を見失ってしまったのである。本書は、日本人が長年暮らしを営んできた美しい風土、育んできた奥深い精神文化を見つめ直すことで、現代の私たちが日々をどのように生き、どのように人生を全うすればよいのかを示す試みである。生き方に迷う日本人が、自国の素晴らしさに気づくとともに、自らの存在に自信を取り戻し、より美しい生き方、より大きな人生の価値を見出せる書。
●第1章 「生き方」を失った日本人
●第2章 「生き方」喪失の背景
●第3章 「生き方教育」の再興
●第4章 日本人の精神の源流
●第5章 日本人の生き方の「核」
●第6章 これからの日本と日本人
内容説明
止まらない「金銭至上主義」、倫理を欠いた「“偽装”個人主義」。私たちはいま、何を軸に逝き方を考えるべきなのか。
目次
第1章 「生き方」を失った日本人
第2章 「生き方」喪失の背景
第3章 「生き方教育」の再興
第4章 日本人の精神の源流
第5章 日本人の生き方の「核」
第6章 これからの日本と日本人
著者等紹介
田口佳史[タグチヨシフミ]
昭和17年、東京都杉並区出身。昭和39年、日本大学芸術学部放送学科卒業。日本映画新社入社。映画「東京オリンピック」チーフ監督参加、NTV「ノンフィクション劇場」など新進の記録映画監督として活躍。昭和43年、撮影旅行中のタイ国バンコク市郊外で瀕死の重傷を負うが、奇跡的に生還。その後、経営指導に転身し、昭和47年、株式会社イメージプランを創業。以来、1万人以上の社会人教育を実践する。平成3年、「老子講義」をはじめとする中国古典講座を開講。東洋思想と西洋先端科学との融合による経営思想「タオ・マネジメント(老荘思想的経営論)」を発表し、新しい経営思想家として注目される。現在、株式会社イメージプラン代表取締役社長。教師養成塾「杉並師範館」副理事長、塾長補佐。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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