出版社内容情報
現場のプロが実例を交えて説く新会社法入門。
新会社法が施行され、ビジネスの現場では何がどう変わったのか。そしてそれに対しどう対処すべきなのかを、実例を交えて解説する。
会社法が一つの法典として制定されたのを契機に、ビジネスパーソンの間でも会社法への関心が高まっている。しかし、その条文はけして読みやすいものではなく、数も膨大なため、その理解のためには適切なガイドが必要となってくる。
▼そこで本書では、企業法務全般に詳しい著者が、会社法と関連する法律を一般人にもわかりやすく解説している。
▼本書は以下の6つが特徴である。(1)難解で詳細すぎるものは割愛 (2)改正のポイントだけでなく、完成した後の会社法をトータルに説明 (3)実務の現状を踏まえた解説 (4)会社法だけでなく、会社に関連する法律も適切に解説 (5)従業員の法的問題についても説明 (6)最近話題の事件を会社法の視点から解説
▼自由な活動の代わりに、不適切な行為をすれば、厳しく責任を追及される「事後チェック型社会」では、「会社法・会社に関する法律」の知識は必須であるともいえる。
▼会社法について学びながら、新しい会社の姿が見えてくる一冊。
●第1章 会社法に関する基礎知識
●第2章 株式会社の機関
●第3章 役員・従業員の義務と責任
●第4章 役員、従業員の刑事責任
●第5章 資金調達
●第6章 会社の会計
●第7章 設立、解散
●第8章 企業グループ、事業の再編
内容説明
会社法が一つの法典として制定されたのを契機に、会社法への関心が高まっている。しかし、その条文は一般人にとって読みやすいものではなく、条文の数も膨大なため、その理解のためには適切なガイドが必要である。本書では、企業法務全般に詳しい著者が、会社法と関連する法律をトータルに理解できるようにわかりやすく解説する。従業員から見た会社法の問題や話題の事件についても、実務を踏まえたリアルな視点から説明している。新しい会社の姿が見えてくる一冊である。
目次
第1章 会社法に関する基礎知識
第2章 株式会社の機関
第3章 役員、従業員の義務と責任
第4章 役員、従業員の刑事責任
第5章 資金調達
第6章 会社の会計
第7章 設立、解散
第8章 企業グループ、事業の再編
著者等紹介
小林英明[コバヤシヒデアキ]
小林総合法律事務所代表。1954年、東京生まれ。司法試験合格後、早稲田大学法学部を卒業。東京地検検事などを経て弁護士となる。企業をめぐる複雑な民事・商事・刑事事件などを多数扱い、多くの企業の法律顧問などとして、コンプライアンス、法的危機(危機法務)対応など企業に関する法律問題の処理にあたっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。