出版社内容情報
名軍師山本勘助と武田家の全てをここに凝縮!
川中島に散った信玄の名軍師・山本勘助。その生涯と事績を解説。さらに武田家の興亡や武田二十四将の活躍など、激動の時代を描く。
「風林火山」で知られる武田信玄を支えた名軍師・山本勘助。しかし、その実在すらも疑われるほど史料が残っておらず、謎に包まれた存在である。
▼本書では、出生の伝承から不遇の武者修行時代、川中島での最期まで、霧に包まれた山本勘助の生涯を解き明かす。
▼さらに、甲斐に地盤を固めて勢力を拡大するも武田勝頼の代で滅亡する武田一族の興亡の歴史を解説。戦国を駆け抜けた武将たちの、波乱万丈の物語である。
▼武田家を支えた二十四将も、ひとりずつ解説を加えて紹介している。治水工事や金山開発、分国法などの内政についても、特に1章を設けている。
▼巻頭には、監修者である歴史作家・童門冬二氏のインタビューも掲載。童門氏の考える山本勘助像が語られる。
▼豊富な図版とともに山本勘助と武田家を知る、恰好の1冊。
▼2007年NHK大河ドラマ『風林火山』がますます面白くなる!
●風の章 ~霧の中の軍師山本勘助~
●林の章 ~山国から天下を望んだ武田三代の興亡~
●火の章 ~武田軍団を支えた漢たち~
●山の章 ~常勝軍団を生んだ行政システム~
目次
風の章 霧の中の軍師山本勘助(武田信玄を導いた謎の軍師の伝説に満ちた生涯―勘助の生涯;東海各地に散在する山本勘助の生誕地―出生伝説 ほか)
林の章 山国から天下を望んだ武田三代の興亡(武門の名家の血を引く当主達が歴史に刻んだ源平合戦以来の興亡―武田一族の歴史;内紛を繰り返す武田家に登場した荒虎の甲斐国統一戦争―信虎の奮闘 ほか)
火の章 武田軍団を支えた漢たち(川中島の乱戦の中、討ち死にを遂げた信玄の忠実なる弟―武田典厩信繋;影武者となって兄を支え続けた風流の男―武田刑部少輔信廉 ほか)
山の章 常勝軍団を生んだ行政システム(末端の支配を中小豪族に任せ、築かれた最強の組織―武田軍団の職制;神出鬼没の行軍から生まれた武田騎馬軍団の伝説―武田騎馬隊 ほか)
著者等紹介
童門冬二[ドウモンフユジ]
本名、太田久行。1927(昭和2)年、東京生まれ。東京都立大学事務長、東京都広報室長、企画調整局長、政策室長などを歴任。79(昭和54)年、美濃部亮吉東京都知事の退任とともに都庁を去り、作家活動に専念する。都庁在職中の経験をもとに、人間管理と組織運営の要諦や勘所を歴史と重ね合わせた作品で、小説・ノンフィクションの分野に新境地を拓く。『暗い川が手を叩く』で第43回芥川賞候補。99(平成11)年春、勲三等瑞宝章を受章。日本文芸家協会会員、日本推理作家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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