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日本の社会戦略―世界の主役であり続けるために

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  • サイズ B40判/ページ数 233p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569658056
  • NDC分類 304
  • Cコード C0230

出版社内容情報

世界の牽引国であり続けるための戦略を論じる。

官僚主導の改革、利益至上主義の経営、格差問題、教育破綻……。日本は没落してしまうのか。世界の牽引国であり続けるための戦略を論じる。

倫理なき経営、格差問題、教育破綻……。官僚主導による辻褄合わせの「大局観なき改革」では、国家の危機に対応できず、没落の途に繋がるだろう。「滅亡の足音」がしのびよる今こそ、新しい日本社会のコンセプトを創らなければならない。

▼世のための経営、高付加価値型のものづくりを/「素封家」のような国へ/日本に残された時間はあと二十年/経済界も義務教育に協力する/才能は私物化してはならない/民が疲弊して国が栄えることはない――稲盛

▼「団塊の世代」の定年は戦後文化脱却のチャンス/官僚は任期十年で民間に下れ/日本の形と気持ちを「千日」で変えねばならぬ/「消費者に受ける」学校こそ伸ばすべきだ/六十歳を過ぎてこそ「自由な労働者」だ/「光源氏流」から「武士道」の時代へ/「目に見えない借金」が大きく増えている――堺屋

▼日本の行く末を見据え続けてきた先導者が、徳と富、物心両面の「真の繁栄」を得るための戦略を論じた警醒の書。

●始章 日本の未来は「選べる社会」 (堺屋太一) 
[第I部]日本にしのびよる「滅亡の危機」 
●第1章 大局観なき構造改革 
●第2章 強化された官僚主導体制 
●第3章 骨抜きにされた日本の政治 
●第4章 「心を高める」ことを忘れた日本の教育 
[第II部]世界から尊敬される経済大国へ 
●第5章 高付加価値型のものづくりへ 
●第6章 新しい資本主義の確立 
●第7章 企業人は国を支える誇りと自覚を 
●第8章 徳と富みを備えた国家に 
●終章 世界から尊敬される日本へ (稲盛和夫) 

内容説明

倫理なき経営、格差問題、教育破綻…。官僚主導による辻褄合わせの「大局観なき改革」では、国家の危機に対応できず、没落の途に繋がる。「滅亡の足音」がしのびよる今こそ、新しい日本社会のコンセプトを創らなければならない。「世のための経営、高付加価値型のものづくりを」「『素封家』のような国へ」(稲盛)、「『団塊の世代』の定年は戦後文化脱却のチャンス」「官僚は任期十年で民間に下れ」(堺屋)。日本の行く末を見据え続けてきた先導者が、徳と富、物心両面の「真の繁栄」を得るための戦略を論じた警醒の書。

目次

日本の未来は「選べる社会」
第1部 日本にしのびよる「滅亡の危機」(大局観なき構造改革;強化された官僚主導体制;骨抜きにされた日本の政治;「心を高める」ことを忘れた日本の教育)
第2部 世界から尊敬される経済大国へ(高付加価値型のものづくりへ;新しい資本主義の確立;企業人は国を支える誇りと自覚を;徳と富を備えた国家に)
世界から尊敬される日本へ

著者等紹介

稲盛和夫[イナモリカズオ]
1932年生まれ。鹿児島大学工学部卒業。1959年京都セラミツク株式会社(現・京セラ株式会社)を設立。社長、会長を経て、1997年より名誉会長。1984年、第二電電株式会社(現・KDDI株式会社)を設立し会長に就任、2001年より最高顧問。また、1984年には稲盛財団を設立。「京都賞」を創設し、顕彰活動を行なっている。他にも、経営塾「盛和塾」の塾長として、若手経営者育成に心血を注ぐ

堺屋太一[サカイヤタイチ]
1935年生まれ。東京大学経済学部卒業後、通商産業省(現・経済産業省)入省。日本万国博覧会、沖縄観光開発を手がける。1978年同省を退官し、執筆・評論活動に入る。1998年7月から2000年12月まで、経済企画庁長官を務める。現在、日本経済新聞に「世界を創った男―チンギス・ハン」を執筆中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ceskepivo

4
堺屋さんの「日本中みんなが無責任になっている。戦後の官僚主導型業界協調体制の中で、みんなが仲間内の機嫌を伺うようになっている。これが今の日本のいちばんの危うさ」、稲盛さんの「資本主義社会のなかでリーダーシップをとる人たちに今求められているのは、「選ばれし者」としての倫理観ではないか」という指摘に同感。2015/10/11

Minoru Takeuchi

0
堺屋太一さんの知価革命の書籍を読んだばかりで、内容が重複する所が多いので読みやすかったです。稲盛さんは、心を高める、おらが会社、徳を備えた国日本、煩悩の三毒、利他、慈悲などの話が出てきます。こちらも過去読んだ書籍に似た内容です。 政治家、官僚の不出来な所を実例を沢山入れて批判しています。あまりかのシンクタンク運営は寄付金で二十兆円、日本は二千億円。。。政策で頭に使うお金が100倍違います。。驚き、追いつけないね。2014/08/11

くらひで

0
政治・経済・外交から企業経営、教育まで、多岐にわたり議論しているものの、それゆえ広く浅くしか展開されず、結局は徳・人間性の重視に落ち着いてしまった感がある。一方で、本書が発行されたのが2006年。その時と、近隣諸国との外交問題や構造改革・財政問題など、多くの点で指摘された問題は解決はおろか、その糸口すら見いだせていない。その現状を鑑みると、著者らがもっと声を大にしてリーダーシップを発揮すべきではないか、と考えてしまう。いや、そのことに留意せず、行動を改めようとしない我々国民が反省すべきなのかもしれない。2014/02/08

虎男

0
顔ぶれのわりには今いちの内容。期待外れ2011/07/02

yuk0

0
JALの会長ってどんな人だろうと思って読んでみたけど、控えめに言うと私が求めているようなものじゃなかった。政治、経済、教育が煩雑に会話形式(?)で編集されてるかんじ。もちろん、個々のエピソードはなるほど人格者でいらっしゃると感じるのだけれども。最終章の十七条の憲法を引用した「徳」の話が全てだったように思う。2010/04/01

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