出版社内容情報
小学校で学ぶ1006字がきっちり覚えられる。
漢字は意味や成り立ちがわかれば、ラクに覚えられるし、忘れない! 小学校で学ぶ全漢字を系統立ててしっかり覚えられる画期的な一冊。
覚える漢字が多すぎる? ややこしい漢字はすぐ忘れてしまう? そんなことはありません! 漢字の本場・中国では、入学後3か月の間に、日本の小学生が6年間で学習する全漢字の1.5倍の1500字も学ぶ学校があるんだ。しかも、楽しく覚えている。それは、ラクに覚える覚え方があるからなんだ。
▼漢字は、なりたちの意味をいっしょに学習すると覚えやすくなります。また、仲間どうしの漢字をいっしょに覚えると、短い時間で覚えられます。本書は、漢字の効果的な覚え方をまとめた本です。
▼1時間目「物の形から漢字ができた」、2時間目「組み合わせで漢字ができた」、3時間目「部首を見れば意味がわかる」、4時間目「漢字は構造で分けてみる」、5時間目「まちがえやすい漢字に注意する」の5章だて。学年で学習する順番ではなく、仲間分けして覚えやすい順番で紹介。
▼スラスラ覚えられて、一度マスターしたら忘れない、魔法の漢字学習書が誕生した!
●一時間目 物の形から漢字ができた
●二時間目 組み合わせで漢字ができた
●三時間目 部首を見れば意味がわかる
●四時間目 漢字は構造で分けてみる
●五時間目 まちがえやすい漢字に注意する
内容説明
この本は、小学校六年間で学習する一〇〇六字を仲間分けして、覚えやすい順番にしょうかいしています。そして、漢字のなりたちを中心に説明しています。
目次
1時間目 物の形から漢字ができた(自然の形からできた漢字;生き物の形からできた漢字 ほか)
2時間目 組み合わせで漢字ができた(意味を組み合わせてできた漢字;羊に関係のある漢字 ほか)
3時間目 部首を見れば意味がわかる(部首のお話;にんべんがつく漢字 ほか)
4時間目 漢字は構造で分けてみる(縦構造の漢字;横構造の漢字 ほか)
5時間目 まちがえやすい漢字に注意する(書きまちがえやすい漢字;読みまちがえやすい漢字)
著者等紹介
向山洋一[ムコウヤマヨウイチ]
1943年東京都生まれ。東京学芸大学社会科卒業後、小学校教師に。現在、日本最大の教師の教育団体TOSS代表。日本教育技術学会会長、上海師範大学客員教授。全国の小・中学校の教室から、成功した授業の具体的事例を集め、それを教師相互の「共有財産」として活用していくことを推進する。近年は、その志をインターネット上で展開、世界一のインターネット教育情報ポータルサイト「インターネットランド」を主宰
神谷祐子[カミタニユウコ]
1961年大阪府生まれ。大阪教育大学卒業。現在、大阪市立島屋小学校教諭(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。