内容説明
西洋美術史研究の第一人者が読み解く。名画が語る天才の真実。
目次
序章 神話を超えて―日本人の眼で見直すレオナルド
第１章 ヴィンチ村の奇跡（萌芽期）
第２章 天才をつくった都フィレンツェ（開花期）
第３章 彼はミラノで「神」になった（全盛期）
第４章 なぜ微笑を描いたのか（円熟期）
終章 絵を描かない画家（老成期）
著者等紹介
田中英道［タナカヒデミチ］
１９４２年、東京都生まれ。東京大学文学部仏文学科、美術史学科卒業。１９６９年、ストラスブール大学にて博士号を取得。文学博士。ローマ大学客員教授を経て、東北大学大学院教授を務める。現在、東北大学文学部名誉教授、国際教養大学特任教授。西洋美術史研究の第一人者として注目されるとともに、日本美術史研究についても高い評価を得る（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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