出版社内容情報
フェラーリのデザイナーが語るものづくり哲学。
フェラーリや多くの作品のデザインで世界的に知られる著者が、フェラーリやイタリアの視点から日本のデザインとものづくりに提言する。
フェラーリのデザイナーが初めて語る、デザインの要諦、ものづくりの秘訣とは……?
▼著者の奥山清行氏は、フェラーリのデザインを担当するカロッツェリア(イタリアにおけるデザイン工房)であるピニンファリーナ社で、デザインの総責任者であるデザイン・ディレクターを務めた人物である。
▼著者はこれまで、「エンツォ・フェラーリ」や「マセラティ・クアトロポルテ」などの超・高級車をはじめ、クルマ以外にも家具などのインテリアやロボット、都市計画でもデザインを行うなど、幅広いジャンルで活躍してきた。その著者が2006年、ピニンファ
●第1章 カーデザインで諸国を遍歴
●第2章 日本人の知らないイタリア
●第3章 イタリアのものづくりに学ぶ
●第4章 コミュニケーションとしてのデザイン
●第5章 なぜフェラーリは高くても売れるのか
●第6章 クリエイティブであり続けるために
●第7章 カロッツェリア的ものづくりへの挑戦
●おわりに ――フェラーリと鉄瓶――
内容説明
自動車、インテリア、都市計画…あらゆるジャンルで活躍する日本人デザイナー奥山清行が語る「最高の価値」の生み出し方。
目次
第1章 カーデザインで諸国を遍歴
第2章 日本人の知らないイタリア
第3章 イタリアのものづくりに学ぶ
第4章 コミュニケーションとしてのデザイン
第5章 なぜフェラーリは高くても売れるのか
第6章 クリエイティブであり続けるために
第7章 カロッツェリア的ものづくりへの挑戦
著者等紹介
奥山清行[オクヤマキヨユキ]
工業デザイナー。1959年、山形市生まれ。県立山形東高校卒業後、武蔵野美術大学に進む。卒業後、米国のArt Center College of Designに学び、GM(米)、ポルシェ(独)にてチーフデザイナー、Art Center College of Designにて工業デザイン学部長を歴任。フェラーリなどの自動車デザインを担当するピニンファリーナ(伊)にてデザインディレクターの要職を経て、独立に至る。カーデザイナーとしてフェラーリやマセラティなどの自動車、ドゥカティなどのモーターサイクルをデザイン。同時に各種工業デザインの分野で、電車、航空機などの公共交通機関、家具、プロダクト、インテリアデザインはもとより、空間デザインや都市計画まで幅広く手掛ける。KEN OKUYAMA DESIGN代表。Art Center College of Design客員教授、中央美術学院(中国)教授、多摩美術大学客員教授、金沢美術工芸大学客員教授、グッドデザイン賞選考副委員長、山形カロッツェリア研究会代表。『フェラーリと鉄瓶―一本の線から生まれる「価値あるものづくり」』は初めての著書である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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