出版社内容情報
6000人を一瞬で変えた著者の言葉の奥に秘められた考え方、心の持ち方とは。この考え方で心が軽くなる。不幸が幸せになる。
長い人生のなかで、誰もが味わう人生の「つまずき」。真剣に生きるほど、悩み深くなるものです。著者は、エリート学者としての道を挫折して後に、自らを奮い立たせて立ち直り「不登校」という「つまずき」を若くして味わうことになった若者たちと日々真剣に向き合い、立ち直るきっかけをつくる仕事にすべてをかけている人です。本書は、『6000人を一瞬で変えたひと言』で幅広い読者に感動を与えた著者が、ときには厳しく、ときには辛らつに、そしてときには優しく、心に傷をもった若者たちに語りかける言葉に込められた「考え方」を、50の項目にまとめあげたものです。熊井正氏のイラストが味付けをし、本書の内容のイメージをさらに広げてくれます。ついついマイナス思考になってしまう自分を変えたい、いまはどん底だけどなんとかして這い上がりたい、さらにはいまの不遇をどう抜けだしたらいいのかわからない人たちへの感動のメッセージブックです。
［序］人生に「つまづき」を感じている人たちへ
［Ｉ］考え方しだいで人生は変わる
［II］自分を変える
［III］自分を強くする
［IV］自分の人生を生ききる
内容説明
ベストセラー『６０００人を一瞬で変えたひと言』の著者が明かす「ほんとうに元気になる」ための秘訣。
目次
１ 考え方しだいで人生は変わる（できることを精一杯やる人にだけ心に“羽根”が生えてくる；考え方しだいで“不幸”は“幸せ”に変わる ほか）
２ 自分を変える（自分の心のなかの迷路に入り込まない；ほんとうに必要なものを見分ける ほか）
３ 自分を強くする（未完成のままで完成である；他人とではなく昨日の自分と勝負する ほか）
４ 自分の人生を生ききる（あなたにしかない「生き方」が必ずある；いのちのアンテナを磨く ほか）
著者等紹介
大越俊夫［オオゴシトシオ］
１９４３年、広島県尾道市に生まれる。７３年、関西学院大学大学院米文学研究科博士課程修了。同大学院在籍中に帝塚山短期大学（現・帝塚山大学）専任講師を務める。ブリティッシュ・コロンビア大学留学を経て、７５年、神戸市御影に、不登校児・高校中退生のための私塾「師友塾」を創設。塾長として、「命に火をつける教育」を理念として掲げ、６５００人を超える若者と正面から向き合い、現在に至る。８０年、カリフォルニア・ルーテル大学英文科准教授。８１～８４年、同大学学長補佐。その際に大学の協力を得て、「ＡＩＥ」（現本部シアトル）を設立。「ＡＩＥ」学院長として「師友塾」と連携をはかり、日本からの留学生の育成にも力を注いでいる。月刊誌『パーセー』主宰（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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