出版社内容情報
筋道を立てて考える教育方法を紹介する。
筋道を立てて読み、考える「論理エンジン」。この教育方法が、現在、小・中・高校、塾と広がりつつある。その考え方を徹底して紹介する。
すべての学力は国語力なしには伸ばすことはできない。なぜなら、国語力こそ、論理的思考力そのものだからである。「論理エンジン」とは、長年、予備校の教師、旺文社ラジオ講座の講師などで絶大な人気を博してきたカリスマ講師の著者が、そうした論理的思考力を磨くために考え出した画期的なシステムである。
▼そのシステムの核心は、「1文の要点『主語―述語』をつかまえる」「イコールの関係をつかまえる」「対立関係をつかまえる」「因果関係をつかまえる」など10のポイントに要約することができる。本書は、学力を伸ばすために今日から誰でもできる最も確実な読解法を、この10のポイントを中心に解説している。
▼ただし、たんなる受験対策の本ではなく、「論理がわかれば人生も変わる」「頭がよくなる! 論理的思考力が身につく法」など、本物の思考方法について考察した本でもある。小学生から大学生、果ては社会人まで、本物の勉強法がつかめる一冊!
●プロローグ 論理がわかれば人生も変わる
●第1章 頭がよくなる! 論理的思考力が身につく法
●第2章 学力とは国語力だ!
●第3章 今日からできる「論理エンジン」10のポイント
●第4章 いまこそ子どもたちの頭脳にOSを構築しよう
●第5章
内容説明
本物の学力は国語力で決まる。国語力は論理的思考力!―「論理エンジン」はその能力を磨く画期的なシステム。「現代文」の超人気講師が、今日から誰でもできる最も確実な読解法を、「主語~述語を見極める」「対立関係をつかむ」など、10の視点で紹介する。
目次
プロローグ 論理がわかれば人生も変わる(小説家になりたかった私を論理に目覚めさせた予備校での体験;センス、感覚の教科と思い込んでいる現代文こそ、演繹と帰納だ。 ほか)
第1章 頭がよくなる!論理的思考力が身につく法(「論理エンジン」の導入で偏差値が飛躍的に伸びた!;「論理エンジン」が知の枠組みそのものを変える。 ほか)
第2章 学力とは国語力だ!(学習指導要領が大幅に変わり、日本の教育が大きく方向転換する。;英・数中心から国語中心へ、本物の学力とはなにか? ほか)
第3章 今日からできる「論理エンジン」10のポイント(一文の要点「主語~述語」をつかまえる;言葉のつながりを意識する ほか)
第4章 いまこそ子どもたちの頭脳にOSを構築しよう(「論理エンジン」とはコンピュータにおけるOSである;OSを強化することを怠ると努力しても落ちこぼれるようになる。 ほか)
著者等紹介
出口汪[デグチヒロシ]
東京生まれの関西育ち。大学院博士課程のときにアルバイトで出講した大手予備校で圧倒的な人気講師となり、ラジオ講座講師などを経て、現在は東進衛星予備校講師、大学受験予備校S.P.S.主宰兼統括校長、出版社(株)水王舎の代表取締役などを兼務している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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