出版社内容情報
好感をもたれながら相手を動かすテクニック。
相手を自分の思い通りに動かす。しかも、相手に好感や信頼感を与えながら……気鋭の心理学者による具体的で実践的なノウハウを解説。
誰もが人を意のままに動かしたいと考えているが、そうたやすいものではない。しかし、相手をこちらの思うとおりに動かしたからといって、それで万事うまくいくのかというと、それも問題がある。気持ち良く、心から満足してその説得に応じたという印象を相手自身に残せないと、「イヤイヤながら応じた」では意味がないのだ。欧米式の説得や交渉が成功してその場では得をしても、長い目で見れば損になる危険性をはらんでいる。むしろわが国においては、話すことによって相手を説き伏せるのではなく、相手の話を聞き、質問を投げかけることにより、気づかないうちに相手を意のままに、しかも「しこり」も残さずに動かすやり方こそがベストなのだ。本書では人間の心理法則を踏まえた具体的で実践的な数々の技術を図解中心に紹介していくものである。
[PART 0]「人を思いどおりに動かす」ということ
[PART 1]“自分を説得する”という技術
[PART 2]相手の心を読みとる技術
[PART 3]相手をあやつる心理術
[PART 4]「選択・決断させる」プロセス
[PART 5]満足感を分かちあう
[PART 6]質問を駆使して自己主張する
内容説明
カウンセリング、コーチング、社会心理学、コミュニケーション学に裏付けされた具体的で実際的な技術を数々披露。
目次
0 「人を思いどおりに動かす」ということ
1 “自分を説得する”という技術
2 相手の心を読みとる技術
3 相手をあやつる心理術
4 「選択・決断させる」プロセス
5 満足感を分かちあう
6 質問を駆使して自己主張する
著者等紹介
伊東明[イトウアキラ]
心理学者(博士)。東京心理コンサルティング代表取締役社長、株式会社ウィルシード顧問。早稲田大学卒業後、NTT勤務を経て、慶應義塾大学大学院修了。ビジネス心理学ならびに男性・女性心理学の研究を中心として、企業研修、講演、テレビ、ラジオ、雑誌連載など多方面で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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