出版社内容情報
現場で今すぐ使える実践的な知識が満載。
物流管理のプロが豊富な現場経験をベースに、「現場で本当に使えるノウハウ」を説く。初心者からベテランまで目からウロコの一冊。
「熱心に物流管理に取り組んでいるのに、成果が出ない」といった悩みは多い。その結果、「在庫が増えるのは販売戦略上しかたがない」「営業に言われるがままに出荷するのが仕事」という「あきらめ」が物流現場に漂っていることさえある。
▼だが、これは大きな誤解である。「理に適った物流」ができれば、物流部門の主導により「物流改革」は必ず実現できるのだ。
▼本書は、多くの会社の物流現場を改革してきた著者が、効率化の本当の意味から、物流サービスの見直し、在庫の管理手法、そして実際の改革手順など具体的なノウハウを交えながら、物流の
●第1章 絶対に物流コストが下がらない会社
●第2章 物流効果率の落とし穴
●第3章 企業経営における物流の役立ち
●第4章 もはや物流サービスは聖域ではない
●第5章 物流をやらないための管理
●第6章 物流管理の二大管理技法(1)〈在庫管理〉
●第7章 物流管理の二大管理技法(2)〈物流ABC〉
●第8章 物流コスト責任の明確化なくして物流管理なし
●第9章 物流改革は物流センターからはじめるのがよい
●第10章 物流アウトソーシングと3PLを考える
内容説明
「熱心に物流管理に取り組んでいるのに、成果が出ない」といった悩みは多い。これは、物流現場でいくつかの「誤解」がはびこっているからである。本書は、多くの会社の物流現場を改革してきた著者が、物流の「常識と非常識」を明らかにしていく。効率化の本当の意味から、物流サービスの見直し、在庫の管理手法、そして実際の改革手順など具体的なノウハウを交えながら、本当にコストを下げるための「理に適った物流」とは何かを説く。
目次
第1章 絶対に物流コストが下がらない会社―そもそも物流コスト削減とは何か?
第2章 物流効率化の落とし穴―正しい効率化と、意味のない効率化
第3章 企業経営における物流の役立ち―物流が企業活動に貢献できること、できないこと
第4章 もはや物流サービスは聖域ではない―現状の物流サービスをどう見直すか?
第5章 物流をやらないための管理―必要最小限の物流を達成するカギは「見える化」と「出荷動向の同期化」
第6章 物流管理の二大管理技法(1)在庫管理―在庫を日数で管理する不定期不定量発注方式とは?
第7章 物流管理の二大管理技法(2)物流ABC―物流ABCについて
第8章 物流コスト責任の明確化なくして物流管理なし―全社的な物流コスト削減を実現するために
第9章 物流改革は物流センターからはじめるのがよい―物流改革を行うための具体的なステップ
第10章 物流アウトソーシングと3PLを考える―これからの「物流」はどうなるのか?
著者等紹介
湯浅和夫[ユアサカズオ]
1946年埼玉県生まれ。69年早稲田大学第一商学部卒業。71年同大学大学院商学研究科修士課程修了。同年、(株)日通総合研究所に入社。同社常務取締役を経て、2004年4月株式会社湯浅コンサルティングを設立、代表取締役社長に就任し、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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