出版社内容情報
教育現場を元気にする提言。親・教師必読。
子どもの師となるべきは誰か? 活力ある教育現場が不登校を、ニートを、犯罪をなくす。家庭・学校・教育行政を元気にする15の提言。
近年、わが国の教育に対する危機感は高まる一方である。学級崩壊、不登校、いじめ、学力低下、青少年犯罪の凶悪化、フリーターやニートの増加等、教育問題は学校にとどまらず社会全体の存立基盤をも揺るがしつつある。この問題を家庭や学校で解決することはできるのか?
▼親として子どもにどう接していけばよいのか? 教師として問題に直面したときにどう取り組めばよいのか? 親も教師もこの大切なことを学ぶ機会はないというのが現状である。
▼本書はこの現状を憂慮した現場で活躍してきた教育者たちが、自らの体験を通して、子どもや学校の危機を救い、元気にする具体的かつ実現可能な方法を述べている。子どもの師となるべき親・教師必読の書である。
●第一章 なぜ「親学」から始めねばならないか ――高橋史朗
●第二章 不登校を克服するための鍵 ――藤崎育子
●第三章 学校活性化・魅力化への戦略 ~足立区の教育現場を中心にして~ ――鈴木高弘
●第四章 すぐれた教師育成の真髄 ――木村貴志
●第五章 「学ぶ心」と「共創」という概念 ――井本 修
●第六章 今後の教育改革の方向と実践のための指針 ――千々布敏弥
内容説明
日本の未来を決めるといわれる教育改革。行政に委ねるだけで教育は変わるのか?日々子どもと接し、懸命な努力を傾けている親と教師。教育現場の活性化こそが、教育改革の鍵である。教育現場を元気にする15の提言。ここにこそ日本の教育を変えるヒントがある。
目次
活力ある教育の再生を目指して―学校・教師・親・教育委員会を元気にする提言
第1章 なぜ「親学」から始めねばならないか
第2章 不登校を克服するための鍵
第3章 学校活性化・魅力化への戦略―足立区の教育現場を中心にして
第4章 すぐれた教師育成の真髄
第5章 「学ぶ心」と「共創」という概念
第6章 今後の教育改革の方向と実践のための指針