出版社内容情報
人間関係のトラブルにどう向き合うかを説く。
「たくましい人」とは、人間関係のトラブルに強い人のことである。誰もが直面する人間関係のトラブルをどう凌いでゆけばよいか考える。
本書によれば、「(心の)たくましさ」とは、「人間関係のトラブルをきちんと受け止め、泰然と対処する能力」を指す。「人間関係のトラブル」には、巻き込まれない人はいない。そしてそのたびに、心の平穏をかき乱され、つらい境地に陥る。だが、それと向き合い解決してゆかない限り、それから逃げようとする限り、よい状況は訪れない。だからこそ、真の意味での「たくましい人」となって、人生における平穏で豊かな時間を増やして行かねばならない。それがその人の幸せにつながって行くことになるのである。そこで本書では、「たくましい人になるためにはどうしたらいいか、たくましい人の考え方の共通性は何か」を考える。悩み多き時代を生き抜くために必読の心理学である。
●第1章 トラブルは避けて生きられない
●第2章 トラブルに立ち向かう
●第3章 絶望感から自分を救う
●第4章 強くなる以外に道はない
●第5章 生きることは戦うこと
●第6章 たくましくなる
●第7章 豊かな人生を送るために
内容説明
心の平穏をみだす人間関係のトラブル。それと向き合う姿勢をやさしく説く心理学。
目次
第1章 トラブルは避けて生きられない
第2章 トラブルに立ち向かう
第3章 絶望感から自分を救う
第4章 強くなる以外に道はない
第5章 生きることは戦うこと
第6章 たくましくなる
第7章 豊かな人生を送るために
著者等紹介
加藤諦三[カトウタイゾウ]
1938年、東京に生まれる。東京大学教養学部教養学科を経て、同大学院社会学研究科修士課程を修了。1973年以来、度々、ハーヴァード大学準研究員をつとめる。早稲田大学教授、ハーヴァード大学ライシャワー研究所準研究員、日本精神衛生学会理事、産業カウンセリング学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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