出版社内容情報
ピンチをチャンスに変える40の方程式を伝授。
ピンチに陥っているようでも、発想や考え方をちょっと変えるだけで、そのピンチはチャンスにさえなる。モタさん流をわかりやすく図解。
納期に間に合わない、人間関係がくずれそう、黒字から赤字に転落……、人生はピンチの連続、どう考えても「もうダメだ」というときがある。そんなとき、そのままあきらめてしまうか、あきらめないか。ここで人生は確実に変わる。考え方や発想をちょっと変えてみると、意外なものでスムーズに進んでいったり、ピンチと思っていた状況がチャンスにさえなることがある。
▼精神科医で、「モタさん」の愛称で親しまれている著者は、ピンチをチャンスに変える達人でもある。窮地を好転させるにはどのような考え方を持てばよいのか。
▼「『人生舞台』の名主役を演ずる気持ちで」「社内で一番の得意分野を持つこと」「具体的な数字こそ最良の励まし」……、本書はピンチをチャンスに変える成功ルール40を、ビジュアルでわかりやすく解説したものである。「デキる」自分に生まれ変わるためのヒントが満載!
●第1の扉 「自分」を再チェックしてみよう
●第2の扉 対人関係からチャンスをつかもう
●第3の扉 魅力的な自分を創造しよう
●第4の扉 人間を学んで人生を見つめる
●第5の扉 10年後のガッツポーズのために
内容説明
ピンチに陥ったのも自分、チャンスを得たのも自分です。この本では、その「自分」という問題に焦点を合わせ、いままでの自分を見直し、新しい自分を創造するための、気持ちの持ち方、対人関係の技術的なヒントを主として考察しました。
目次
第1の扉 「自分」を再チェックしてみよう(「もうひとりの自分」の声を聞いてみよう;性格の「欠点」を把握していますか ほか)
第2の扉 対人関係からチャンスをつかもう(自分を抑えて他人を思いやってみよう;会話上手で人間関係を深めよう ほか)
第3の扉 魅力的な自分を創造しよう(「手の仕草」と「目の表情」を豊かにしよう;「自分の楽しみ」を探してみよう ほか)
第4の扉 人間を学んで人生を見つめる(自分を励ます能力があるかないか;叱るより褒めよ―上手な叱り方と褒め方 ほか)
第5の扉 一〇年後のガッツポーズのために(「いい人」といわれる人になろう;社内で一番の得意分野を持つこと ほか)
著者等紹介
斎藤茂太[サイトウシゲタ]
1916年東京都生まれ。医学博士。随筆家。歌人で精神科医であった斎藤茂吉の長男で、作家・北杜夫の実兄。明治大学文学部、昭和医科大学医学部卒業。慶應義塾大学医学部で精神医学を専攻。現在、斎藤病院名誉院長。日本旅行作家協会会長、日本ペンクラブ名誉会員、日本精神科病院協会名誉会長、アルコール健康医学協会会長などを兼任しながら精力的に活動中。「モタさん」の愛称で親しまれ、その豊富な人生知識をもとにした人生論は多くの人を励ましている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。