内容説明
サムライ・スピリットで生きる。およそ百年前、世界に紹介された『代表的日本人』。内村鑑三が描いた、5人の精神を、新たな視点で活写する。
目次
序章 一期一会の出会い
第1章 『代表的日本人』をめぐる考察
第2章 内村鑑三さんの描いた西郷隆盛
第3章 内村鑑三さんの描いた上杉鷹山
第4章 内村鑑三さんの描いた二宮尊徳
第5章 内村鑑三さんの描いた中江藤樹
第6章 内村鑑三さんの描いた日蓮
著者等紹介
童門冬二[ドウモンフユジ]
昭和2年東京都生まれ。第43回芥川賞候補。組織と人間の問題を追求テーマとし、特に歴史の中から現代に通ずる素材を探す。かつて東京都庁に勤め、課長、部長を経て広報室長、企画調整局長、政策室長等を歴任ののち退職。講演依頼も多く、全国を飛びまわっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kubottar
13
「代表的日本人」を読む前に読むガイドブック。西郷隆盛、二宮尊徳は知ってましたが、上杉鷹山は知らなかった!それにしても二宮尊徳は本を読む時、わからない箇所は破り捨てていたのは意外すぎるエピソードだと感じた。2013/11/04
yasu7777
2
★★★☆☆ 稲沢3195-5282021/11/23
★320★
0
たまに文章がくどいなと感じてしまうのですが、わかりやすくて読みやすいんですよね。内村鑑三の代表的日本人の童門さん的読み方の本ですね。童門作品は地方自治というバックボーンを知りながら読むと、唸らされることもしばしばですよね。童門さんファンでこの本を手に取りましたが、代表的日本人は必ず読んでみようと思いました。2012/11/10
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