出版社内容情報
論語の名言と教訓を365日分紹介する一冊。
論語の名言の中から「心にしみるフレーズ」を抜粋し、解説。スピーチなどに使える、365日味わえる人生訓をハンディーにまとめた一冊。
人間通・歴史通で知られる作家・童門冬二の最新作。
▼著者は、近年話題になっているEQ(心の知能指数)と『論語』の「恕」はイコールであるという。孔子がEQの素晴らしさを2600年も前に強調しているということに感銘し、本書を執筆。
▼この、人生訓に満ちた『論語』の中から『やさしさと思いやりがすべてだね(其恕乎)』、『すぐわかりました、と言うな(聞一以知十)』、『恥はおこないを正しくする(有恥且格)』、『生まれつきの能力なんてないよ(有教無類)』、『ことばは意味が第一だよ(辞達而巳矣)』、『それを言っちゃあおしまいよ(駟不及舌)』、『先に仕事を、利益はあとに(先事後得)』など、珠玉の言葉365を厳選し、独自の視点で意訳。その上で、現代人の生活にちなんだエピソードを交えながら、今を生きるための智恵をエッセー風に解説する。一日一話読み進めていくうちに、まるで孔子と対話しているような気分になれる、すがすがしい一冊。
●1月1日 友達っていいもンだ(有朋自遠方来 巻第一学而第一の一)
●1月2日 すべて基礎が大切だ(本立而道生 巻第一学而第一の二)
●1月3日 口先人間になるな(巧言令色、鮮矣仁 巻第一学而第一の三)
●1月4日 一日に三回は自分を振り返ろう(吾日三省吾身 巻第一学而第一の四)
●1月5日 知ったかぶりをやめましょう(伝不習乎 巻第一学而第一の四) 他
内容説明
「恥はおこないを正しくする」「人生にはまぐれもあるよ」「人は憎んでもよい」…。人間通・歴史通の著者が、人生訓に満ちた『論語』のなかから珠玉の言葉365を厳選し、独自の視点で意訳。その上で、現代人の生活にちなんだエピソードを交えながら、今を生きるための智恵をエッセー風に解説する。
著者等紹介
童門冬二[ドウモンフユジ]
1927年東京都に生まれる。東京都庁に勤め、広報室長、企画調整局長などを歴任して退職、作家活動に入る。歴史の中から現代に通ずるものを好んで書く。講演依頼も多く、全国を飛び回っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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朧月