あなたの会社が買われる日

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  • サイズ B6判/ページ数 187p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569652450
  • NDC分類 335.5
  • Cコード C0034

出版社内容情報

企業買収の裏側を、小説仕立てで描ききる!

買収される企業の内側では何が起こるのか?――再生請負社長として企業買収を体験し続けた著者が、小説で伝える企業買収の実態!

上場企業が買収の標的とされる現在の日本。大企業でさえ容易に買収の危機に立たされてしまうという現実が、ここ数年で多くの日本人の知るところとなった。

▼とはいえ企業が買収されることで、組織の内部でどういうことが起こるのかを知る人は多くない。それはあなたの会社でも起こることかもしれないのに。

▼著者は日本の海外MBAホルダーの先駆けで、多くの外資系企業経営者として手腕を発揮。様々なメディアにおいて「再建請負経営者」と評されたキャリアを持つ“雇われ社長”である。その経験のなかで観察した事例をヒントに、企業売却の実態・実相を伝えるため、3つの物語を著した。

▼要請され就任した企業で、生え抜き副社長が画策するクーデターと苦闘する新社長、投資ファンドからの出向社外取締役と新経営陣との間の駆け引き、買収劇の混乱のさなか見えてきた投資ファンドの正体など、知られざる企業買収の内幕、その緊張感が体感できる、衝撃の一冊。

●第一章 新社長就任 
●第二章 投資ファンドの正体 
●第三章 社長たちの反乱

内容説明

学歴詐称の疑惑をかけられる新社長。ガードマン監視のなか行われる幹部への退去通告。投資ファンドの戦略。買収企業の本音。知られざる企業買収の内幕とは。「MBA社長」が自ら観察した事例から描く物語。

目次

第1話 新社長就任
第2話 投資ファンドの正体
第3話 社長たちの反乱

著者等紹介

山田修[ヤマダオサム]
元フォーチュン500企業日本法人社長。有限会社MBA経営代表。1949年生まれ、東京都出身。学習院大学修士(国文学)、サンダーバード国際経営大学院MBA(前日本同窓会会長)、法政大学経営学部博士後期課程修了。37歳で外資系企業経営者となり、ヨーロッパ、アジア、アメリカなどの日本法人や日系の社長を歴任。つねに経営不振のなかで就任するも、すべて業績を大きく改善させ「再建請負経営者」と評された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ジュール リブレ

11
タイトルを見て借りてきました。そんな時、どうなるのかなって。M&A企業買収にまつわる3つのお話。PHPが出してる本だけに、すごく上から目線!!ひとごと他人事、ふ〜ん。お偉いさんもいろいろあるのね〜。2010/12/10

gsf75000

0
会社組織を運営する経営者、あるいはその会社自体を売り買いするファンドマネージャーが主人公の話し。この世の全てに値段がつけられているのが資本主義であり、その値段は相対的に上下する。だから、それが何であれ安い時に買って高い時に売る。それがあきんどだす!という感じの一冊。もちろん合法だし別にいいんだけど、地上げ屋と一緒で「会社を売り買いする」っていう行為はなんか下品なんだよね。なんでだろう。。2011/01/10

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