ＬＩＦＥ ＢＯＯＫ―ある日、気持ちよくすごしたいと思ったときから

廣瀬 裕子【著】

ＰＨＰ研究所（2006/06発売）

• サイズ B6判／ページ数 111p／高さ 18cm
• 商品コード 9784569652139
• NDC分類 159
• Cコード C0095

出版社内容情報

暮らし方を見直す気持ちいい写真入りエッセイ。

心地よく暮らしたいな、と思ったらひらいてほしい本です。心の持ち方、体によいおいしいごはん、きれいになること……。一緒に見直しましょう。

あるとき、ふっと「心地よく生きていきたいな」と思ったら開いてほしい本です。気持ちの持ち方、毎日できること、食べ物のこと、きれいになることをどんなふうにしていったらいいのか、やさしい文章と気持ちのいい写真で綴っています。

▼「人生をたのしむ」という言葉があるけれど、わたしは「愛そう」と思っています。自分の人生を、自分の時間を愛せるようにしていこうと、と語る著者からの提案は――。迷ったときはノートを出して書いてみる。こころをしばらない。変わりたいと思うときは「つらい」けれど、変化のときと思って考えすぎないように。行動や言葉はちいさな種まきと思っていい種を。人に力をわけてもらう。疲れているときは栄養のあるものを少なめに食べる。スキンケアはシンプルに。呼吸は意識して深くする。ときどき祈る……など、生活を見直すヒントが沢山！　ベストセラー『HEART BOOK』『LOVE　BOOK』に続く廣瀬裕子の本。　

●どこへむかうのか　
●ちいさな積み重ね　
●ひとつ、ひとつ　
●こころをしばらない　
●変化するとき　
●時間をかけて　
●小さな種まき　
●そのときに　
●手放すこと　
●そっと、ゆっくり　他　

内容説明

こうなりたいと思ったとき。こうしていこうと思ったとき。１００万部突破ベスト＆ロングセラー『ＨＥＡＲＴ　ＢＯＯＫ』『ＬＯＶＥ　ＢＯＯＫ』『スキ。』『サヨナラ、』につづく廣瀬裕子の本。

著者等紹介

廣瀬裕子［ヒロセユウコ］
作家。現在アフタヌーンティーのＨＰで『スキップ』連載中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[やすらぎ]

時間が限られているなか、どんな自分でありたいの。もう少し心地よくいたい、その旅路の見直しも、あなただけが決められるもの。何をしたくてここを歩いているの。…川は流れている。忙しさに見失って、なぜ望みが消えてしまうの。青空の下でなぜ泣きたくないのに涙が溢れてくるの。…涙は身体が教えてくれた贈り物。こころをほぐして、痛みを溶かしてくれる。 大切なものだけ残してくれるから。…雲も流れている。もう後戻りはできないし、また進んでみようかな。雨が降ってくる。もう洗い流すものはないのに。風は吹いている。私の進むより先に。

2022/01/09

[ひよこまめ]

再読。自分をリセットするのに必要な方法を教えてくれる。「手放すこと」「風が通る場所」が今回心に響いた。きっと断捨離中だからだろう。

2015/12/06

[あられしろくま]

少し気持ちが楽になる本。しなやかに行きていこうと思える本。更年期の私には良い感じ。

2017/02/27

[tora]

廣瀬さんの作品はいつも何かを感じさせてくれる。過去の自分、今の自分をそっと優しく想い起こさせてくれる。そしてこれからの自分に“大切なもの、大切な人たち”のことを改めて気づかせてくれる。やさしい作品。

2010/07/20