PHPビジネス新書<br> モチベーション・リーダーシップ―組織を率いるための30の原則

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PHPビジネス新書
モチベーション・リーダーシップ―組織を率いるための30の原則

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  • サイズ 新書判/ページ数 252p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569649764
  • NDC分類 336.3
  • Cコード C1234

出版社内容情報

自分を高め、部下のやる気も引き出す!

自分の価値を高めつつ、部下のやる気を引き出し成果を出す。そんな次世代リーダー必須の「リーダーシップ30の原則」を説く。

「リーダーシップ」とは、決して天性のものではない。磨こうと思えば磨くことができるものである――本書はそんな考えのもと、「モチベーション」を切り口にして、実践的な、つまり今すぐ使えて効果が出るリーダーシップの考え方&ノウハウを紹介する。

▼だが本書は、無味乾燥な「上司の心得本」とは一線を画す。「アイカンパニー」「スイッチ法」「エントリー&イグジットマネジメント」「ルールマネジメント」など、著者独自のユニークな視点や手法から、組織を活性化し成果を出すためのリーダーのありかたを極めて具体的に説いていく。

▼また、すでに多くの企業で採用され効果を上げている「ラダー効果」「オプション効果」「マイルストーン効果」「フィードバック効果」といった、著者独自のモチベーション施策も数多く紹介。

●第1章 リーダーシップの条件 ――どうすればメンバーを統率し、成果を上げることができるのか 
●第2章 環境をマネジメントする ――リーダーは環境とコミュニケートしなければならない 
●第3章 モチベーションをマネジメントする ――メンバーにとって魅力的な目標や報酬は何か 
●第4章 ルールをマネジメントする ――ルールを使ってメッセージを伝える 
●第5章 コミュニケーションをマネジメントする ――情報流通経路のデザイナーとしての役割を果たす

内容説明

リーダーシップとは、決して天性のものではない。磨こうと思えば磨くことができるものである―本書はそんな考えのもと、「モチベーション」を切り口にして、実践的な、つまり今すぐ使えて効果が出るリーダーシップの考え方とノウハウを紹介する。「アイカンパニー」「スイッチ法」「エントリー&イグジットマネジメント」「ルールマネジメント」など、著者独自のユニークな視点や手法から、組織を活性化し成果を出すためのリーダーのあり方を説く。

目次

第1章 リーダーシップの条件―どうすればメンバーを統率し、成果を上げることができるのか(アイカンパニー―リーダーは「自分株式会社」の経営者というスタンスをもつ;ビジョン―分かりやすくて魅力的なビジョンを描く ほか)
第2章 環境をマネジメントする―リーダーは環境とコミュニケートしなければならない(メッセージ―ビジネスとは、つまり「コミュニケーション活動」;選択と集中―多様なマーケットニーズに応えてはならない ほか)
第3章 モチベーションをマネジメントする―メンバーにとって魅力的な目標や報酬は何か(マーケティング―メンバーのモチベーションをマーケティングする;入口―エントリー・マネジメントで共感の接点をつくる ほか)
第4章 ルールをマネジメントする―ルールを使ってメッセージを伝える(メディア―意図を伝えるメディアとしてルールを活用する;ブレイクスルー―ルール・マネジメントで発展段階をブレイクスルーする ほか)
第5章 コミュニケーションをマネジメントする―情報流通経路のデザイナーとしての役割を果たす(間―「間」に生じる問題を解決する;血流―コミュニケーションという組織の血流を止めない ほか)

著者等紹介

小笹芳央[オザサヨシヒサ]
1961年生まれ。大阪府出身。早稲田大学政治経済学部卒業。1986年株式会社リクルート入社。本社人事部人材開発課長、大手町営業所長、組織人事コンサルティング室長、ワークス研究所主幹研究員を歴任。2000年株式会社リンクアンドモチベーション設立。代表取締役社長就任。同社は、「モチベーションエンジニアリング」という独自の技術で企業変革のサポートをするコンサルティング会社として急成長中。最強の組織創りに向けた診断技法と変革技法が、経営者や人事セクションから注目されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

非日常口

26
水墨画講師業をやるにあたり、生徒さんのモチベーション(報酬の期待値×達成可能性)が持続する仕掛けを考える。専門性、人間性、返報性、一貫性、恐怖心を場と環境に合わせて上手く対応したい。ラダー、オプション、サンクス、スポットと、マイルストーン、フィードバック、ロープレ、ナレッジの演出や、教室を始めてしばらくすると出るであろうノイズを想定するのに役立った。アナログな場を扱う世界にいる自分としては、コミュニケーションが報酬というのは、スマホのデジタルな関係性が強まる現代社会に於いて面白い指摘だった。2016/04/01

わたなべたけし

17
組織を、そしてその構成員をモチベートしていくために、リーダーとして実践すべき30の原則。 短い文章で、わかりやすく、理路整然と記述されており、全体の構成も含めて、読み手は大変理解しやすい良書。 読み手が持つ問題意識により、琴線に触れる箇所はそれぞれであろうが、恐らく何ヶ所も付箋を付けたくなるであろう。 知っていることは改めての整理に、知らないことは新たなる知見として、非常に為になった。2014/06/03

Kentaro

16
現代は価値観が多様化しており、物質的な豊かさよりも「精神的な豊かさ」を享受したいという人が多い。 経済的な豊かさよりも「自分が誰かに貢献しているという実感」や「自分らしく活動しているという充実感」、あるいは自分が成長できるという可能性といった心の豊かさを求める人が増えている。お金やポストをニンジンにしてメンバーを走らせる時代は終わりを告げた。ではお金やポストに変わる報酬はなにか。それは、リーダーのコミュニケーションから生み出される報酬である。人は誰しも楽しく仕事をしたいし、意味の感じられる仕事がしたい。2019/01/11

摩周

3
”モチベーション”をビジネスにするには、どのように成果指標をだしているのだろうか? とおもっていたことを払しょくするヒントをいただいた本。 改めて後日再読したい。2012/12/08

ふぇるけん

3
リーダーシップについていろいろな角度から整理しているのだが、エピソードが少ないので記憶に粘らない感じがした。やはりリーダーシップはコミュニケーションによる部分が大きい。2011/06/15

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