子どもが喜ぶことわざのお話―読み聞かせにぴったりの、面白小ばなし50選

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  • サイズ B5判/ページ数 111p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784569649504
  • NDC分類 K388
  • Cコード C0095

出版社内容情報

日本語表現の勉強になる、ことわざにまつわるユーモアたっぷりの小ばなしを50話収録。聞いて、笑って、ことわざ・慣用句に強くなる。

落語のマクラなどをアレンジした、ことわざの意味や用法が実感できる「ことわざ小ばなし」を50篇収録。読み聞かせにぴったりなショートショートで、お子さんたちが笑いながらことわざや慣用句を覚えられます。

▼たくさんの人たちの「なるほど!」「こうしたらいいよ」「そうだったのか!」「気をつけよう」「やってみよう!」をあつめた宝箱、それが「ことわざ」です。

▼この本は、日本人が長いあいだ大切に守り、使いつづけてきた「ことわざ」たちでいっぱいです。「ことわざ」のひとつひとつには、おもしろいお話やふしぎなお話がひとつずつ、つけてあります。大きな声を出して、元気よく読んでみてください。みなさんにたのしく読みあげてもらうことで、また聞いてもらうことで、「ことわざ」という宝物は、よりまぶしく、キラキラと光りかがやくことでしょう。

[一]「大切なこと」の巻 
[ニ]「よーく気をつけよう」の巻 
[三]「へぇー、なるほど」の巻 
[四]「体のあちこち」の巻 
[五]「いきものバンザイ」の巻 

目次

1 「大切なこと」の巻(七転び八起き;早起きは三文の徳 ほか)
2 「よーく気をつけよう」の巻(売り言葉に買い言葉;君子は危うきに近寄らず ほか)
3 「へぇー、なるほど」の巻(子どもは風の子;清水の舞台から飛び降りる ほか)
4 「体のあちこち」の巻(目から鼻へ抜ける;すねをかじる ほか)
5 「いきものバンザイ」の巻(捕らぬたぬきの皮算用;袋のねずみ ほか)

著者等紹介

福井栄一[フクイエイイチ]
1966年、大阪府吹田市生まれ。京都大学法学部卒業。京都大学大学院法学研究科修了。上方文化評論家。社団法人生活文化研究所理事。上方の歴史文化や芸能に関する著作を次々に発表するとともに、上方文化の語り部として各地で精力的に講演をおこない、まったりとした「福井節」で人気を集めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

13
解説がおはなしになっていて、なるほど!な話やクスッと笑える話など様々です。おはなしになっていると子どもにも(大人にも)分かりやすいですね。章のみ記録『 大切なこと の巻 / よーく気をつけよう の巻 / へぇー、なるほど の巻 / 体のあちこち の巻 / いきものバンザイ の巻 』2022/10/10

Shirotora

0
50のことわざを、冗談交じりのショートストーリーで例えていて楽しめます。子どもには、ちょっと意味がわからないかも?と思われる部分もありますが、お話を聞くのが好きな子どもなら、お話単体で楽しめるかと思います。楽しみながら、ことわざを一つずつでも覚えることができるなら御の字ではないでしょうか。【市内図書館】2013/02/02

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