出版社内容情報
日本語表現の勉強になる、ことわざにまつわるユーモアたっぷりの小ばなしを50話収録。聞いて、笑って、ことわざ・慣用句に強くなる。
落語のマクラなどをアレンジした、ことわざの意味や用法が実感できる「ことわざ小ばなし」を50篇収録。読み聞かせにぴったりなショートショートで、お子さんたちが笑いながらことわざや慣用句を覚えられます。
▼たくさんの人たちの「なるほど!」「こうしたらいいよ」「そうだったのか!」「気をつけよう」「やってみよう!」をあつめた宝箱、それが「ことわざ」です。
▼この本は、日本人が長いあいだ大切に守り、使いつづけてきた「ことわざ」たちでいっぱいです。「ことわざ」のひとつひとつには、おもしろいお話やふしぎなお話がひとつずつ、つけてあります。大きな声を出して、元気よく読んでみてください。みなさんにたのしく読みあげてもらうことで、また聞いてもらうことで、「ことわざ」という宝物は、よりまぶしく、キラキラと光りかがやくことでしょう。
[一]「大切なこと」の巻
[ニ]「よーく気をつけよう」の巻
[三]「へぇー、なるほど」の巻
[四]「体のあちこち」の巻
[五]「いきものバンザイ」の巻
目次
1 「大切なこと」の巻(七転び八起き;早起きは三文の徳 ほか)
2 「よーく気をつけよう」の巻(売り言葉に買い言葉;君子は危うきに近寄らず ほか)
3 「へぇー、なるほど」の巻(子どもは風の子;清水の舞台から飛び降りる ほか)
4 「体のあちこち」の巻(目から鼻へ抜ける;すねをかじる ほか)
5 「いきものバンザイ」の巻(捕らぬたぬきの皮算用;袋のねずみ ほか)
著者等紹介
福井栄一[フクイエイイチ]
1966年、大阪府吹田市生まれ。京都大学法学部卒業。京都大学大学院法学研究科修了。上方文化評論家。社団法人生活文化研究所理事。上方の歴史文化や芸能に関する著作を次々に発表するとともに、上方文化の語り部として各地で精力的に講演をおこない、まったりとした「福井節」で人気を集めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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