勝者の思考―いい仕事をして、いい人生を送るために

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勝者の思考―いい仕事をして、いい人生を送るために

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  • サイズ B6判/ページ数 213p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569647951
  • NDC分類 335.04
  • Cコード C0034

出版社内容情報

新しい時代の勝ちパターンとはいかなるものか。

稲盛和夫、前田晃伸、八城政基、吉越浩一郎、寺島実郎、ジェフリー・イメルト……。勝者の至言、思考とともに、成功へのヒントを伝授。

日本の景気拡大はすでに5年を超えたが、その間、日本の世論は景気回復を予想できなかったばかりか、足元の景気がよくなっている現実すら認識できなかった。この間、著者は多くの経営者に会ったが、素晴らしい経営者は誰一人として景気論議には言及しなかった。なぜなら、「『問題は市場環境ではなく、自分自身にある』という現実を、優秀な経営者は理解しているから」だという。

▼また著者によれば、「傑出した経営者の過去を辿ると、30~40代の頃に、経営者として求められる『思考』の原型がすでにできあがっている」とのこと。そして、「仮に

●第1章 「グローバル・センス」を身につけている人 
●第2章 思考を立体化できる人 
●第3章 思考の時間軸が長い人 
●第4章 環境の変化に常に対応できる人 
●第5章 思考の中核に「大義名分」がある人

内容説明

勝者の至言とともに、成功へのヒントを伝授。

目次

第1章 「グローバル・センス」を身につけている人(情緒過多の「格差」論議は百害あって一利なし;世界経済の拡大を自社の収益に直結させる大企業 ほか)
第2章 思考を立体化できる人(「平均」というモノサシで中国を測ることの無意味さ;中国の旺盛な需要を予想だにしていなかった鉄鋼業界 ほか)
第3章 思考の時間軸が長い人(わずか三カ月の数字に意味を見出そうとするアナリスト;「ミッド・クォーター」決算の分析をして何になる? ほか)
第4章 環境の変化に常に対応できる人(プロとして行動するための四つの「具体的な取り組み」;「タブーなし」「問題解決デッドラインは翌日」の早朝会議 ほか)
第5章 思考の中核に「大義名分」がある人(すべては“思い”が最初にある;心を高める ほか)

著者等紹介

財部誠一[タカラベセイイチ]
1956年、東京生まれ。慶應義塾大学法学部卒業後、野村證券に入社。同社退社後、3年間の出版社勤務を経て、経済ジャーナリスト。金融、経済誌に多く寄稿するとともに、テレビ朝日系の情報番組『サンデープロジェクト』、大阪・朝日放送『ムーブ!』などTVでも活躍。2006年4月より、BS日テレにて情報番組『財部ビジネス研究所』のナビゲーターを務める。また、政策シンクタンク「ハーベイロード・ジャパン」を主宰し、「財政均衡法」など各種の政策提言を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

手押し戦車

11
四半期ごとの決済を分析し3ヶ月先の予想しかしないと短期軸になる。長期軸で思考し投資は株価より財務諸表を見る。企業が属する業界は利益が出やすいか。業績、成長はどうか、現在、将来どの様な問題にぶつかるか、顧客はその企業の製品をどのくらい好んでるか、価格決定権を持ってるか、不況にどのくらい耐えれるか、経営陣の能力はどうかがわかる。技術革新が少ない業界ほど利益が高く安定する。一時的に借金が膨れても税引後の利益が多いほど資本を投入し返済出来る。アイデアは頭脳からやる気は心から報酬は財布から複利は長期軸思考から!2014/07/24

issy

1
寺島実郎氏や前田晃伸氏、ジェフリー・イメルト氏など、「いい仕事」をする/した人物の言葉や行動を通して「勝者の思考」を探る本。著者自身も世界を自分の目で見、数多くの人物を取材してきた人物であり、説得力がある。「グローバルセンス」「思考の立体化」「思考の時間軸が長い」…メモメモ。2011/03/02

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