出版社内容情報
安倍晴明の謎をひもとき陰陽道の全貌を明かす。
陰陽師・安倍晴明の伝説はどこまで真実なのか。呪術、暦学、風水などの原理をひもとき陰陽道の全貌を明かす。日本文化の深層がわかる!
平安時代の陰陽師・安倍晴明にまつわる伝説は尽きない。しかし、その大本である陰陽道について、現代人はどれほど知っているだろうか。
▼中国伝来の道教(陰陽五行説)と日本固有の古神道が融合して、さらに密教や修験道もとり入れて日本独自の生成発展を遂げた陰陽道。千五百年にわたり、わが国の政治、宗教、文化に多大な影響をもたらしてきた。
▼たとえば、十二支、十干(甲乙丙など)、鬼門、占い、御陵信仰をはじめ、天皇家のさまざまな行事の由来が、じつは陰陽道に基づいていることが多い。その技術や知識は、天文学、地理地勢学、暦学、栄養学など幅広い。また、近年の風水や占いブームとも密接に関わっている。なぜ、天災を予言できるというのか? 果たしてその実相は、科学か、オカルトか?
▼本書では、まず、陰陽師の役割について説明し、聖典、聖地聖跡、祭儀、呪術、鑑定実践などの基本知識を解説する。陰陽道の原理をひもとく、はじめての入門書である。
●第1章 陰陽師――【人】
●第2章 原理――【思想】
●第3章 聖地・霊跡――【施設】
●第4章 祭儀――【儀式・制度】
●第5章 聖典――【経典】
●第6章 呪術――【技法】
●第7章 鑑定実践――【占】
内容説明
陰陽師・安倍晴明にまつわる伝説は尽きない。しかし、その大本である陰陽道について、現代人はどれほど知っているだろうか。中国伝来の道教と日本の古神道、さらに密教や修験道が融合して発展を遂げた陰陽道。千五百年にわたり、わが国の政治、宗教、文化に多大な影響をもたらしてきた。その技術や知識は、天文学、地勢学、暦学、栄養学など幅広い。また、近年の風水や占いブームとも密接に関わっているのだ。果たしてその実相は、科学か、オカルトか?陰陽道の原理をひもとく、はじめての入門書。
目次
第1章 陰陽師―「人」
第2章 原理―「思想」
第3章 聖地・霊跡―「施設」
第4章 祭儀―「儀式・制度」
第5章 聖典―「経典」
第6章 呪術―「技法」
第7章 鑑定実践―「占」
著者等紹介
戸矢学[トヤマナブ]
1953年、埼玉県生まれ。神道家。埼玉県立熊谷高校、國學院大学文学部神道学科卒業。広告会社のコピーライターを経て、コーポレート・コミュニケーション・プランナー&経営コンサルタントとしても活躍。様々なジャンルの企業で社外取締役を務めている。また、神社本庁神職明階の資格をもち、延喜式内社・楡山神社の権禰宜でもある。食文化サイト「考えるパン」編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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