出版社内容情報
抱腹絶倒のお笑い噺で大笑いすれば、福来たる。
長屋の花見、茶の湯、猫の皿、火焔太鼓、居酒屋、目黒のさんま……など、抱腹絶倒で笑える落語のおはなし40編とそれにまつわる薀蓄話。
昨今、落語ブームが起こっている。古典落語は江戸時代が舞台になっている場合が多く、簡単な時代背景などをあらかじめ理解しないと、なかなか面白みは伝わりにくい。本書は、落語初心者の人のための「おもしろ落語」36編のダイジェスト。一話見開き2ページで左側の頁にはワンポイント・イラストで“笑いのツボ”が一目瞭然。
▼主な演目として、
●茶の湯─我流で茶の湯をやってるご隠居と定吉、今日も長屋の住人無理やり集めて茶の湯の会。なにせ抹茶の代わりに青黄粉に石鹸入れて……
●親子酒─お酒が好きな親子が一大決心で禁酒をするも……
●近日息子─馬鹿な息子と嘆く父親と長屋の連中の妙な掛け合い
●巌流島
●片棒
●権助魚
●試し酒
●寿限無
●芝浜
●猫の皿
●長屋の花見
●時そば…。
▼簡単早わかりで面白い。落語がさらに好きになる一冊。
●長屋の花見
●茶の湯
●青菜
●親子酒
●目黒のさんま
●居酒屋
●出来心
●死神
●代書屋
●愛宕山
●道具屋
●巌流島
●あくび指南
●猫の皿
●かぼちゃ屋
●船徳
●がまの油
●近日息子
●時そば
●寝床
●強情灸
●皿屋敷
●お化け長屋
●寄合酒
●へっつい幽霊
●子ほめ
●寿限無
●鰻の幇間
●試し酒
●権助魚
●片棒
●金明竹
●千両みかん
●芝浜
●粗忽長屋
●火焔太鼓
●これは便利! 落語用語解説
目次
長屋の花見
茶の湯
青菜
親子酒
目黒のさんま
居酒屋
出来心
死神
代書屋
愛宕山〔ほか〕
著者等紹介
西ノ雨休[ニシノウキュウ]
1967(昭和42)年東京生まれ。大学時代に落語研究会に所属、その魅力にとりつかれる。一般企業に就職するも、肌合いが合わず早々に退職、好みの落語家を追いかけ、寄席のはしごに明け暮れる。その後、男性誌、演芸情報誌などの編集を経つつ、イラストレーション製作と雑文書きにて口を糊する日々(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。