出版社内容情報
眠りのリズムを身につけ、コントロール!
睡眠をコントロールできれば、自由に使える時間が増え、仕事がうまくいく。超多忙なビジネスマンに贈る、究極の“眠り”の技術。
あなたは自分の「眠り」について、どれだけ理解しているだろうか? 自分の「眠り」をよく知れば、睡眠はコントロールすることができる。これまでの2倍も3倍も、充実した「熟睡」をすることができるのだ!
▼「たくさん寝ているのに、疲れがとれない」「寝つきが悪い」「二度寝のクセが抜けない」など、毎日の睡眠に満足できない人は多い。本書では睡眠研究のスペシャリスト・井上昌次郎博士が、質のよい眠りを得るための熟睡のポイントや、すっきり目覚める工夫を伝授。「人は体温が下がると眠くなる」「目覚まし時計の音を大きくすると、すっきり目覚めない」など、意外と知らない快眠ポイントや、布団の中でできる簡単ストレッチ、半身浴の方法など心地よく眠るための工夫も解説している。
▼毎日を快適に過ごすための、新しい睡眠のバイブル!
●第1章 あなたの眠りも危険? 現代人の睡眠の実態
●第2章 質のよい眠りはいかに得られるか? 熟睡のポイント
●第3章 起きるのが楽しみになる! 目覚めの工夫
●第4章 意外に知らない! 複雑かつ繊細な睡眠のメカニズム
●第5章 知って予防を! 快適な生活を妨げる睡眠障害
内容説明
あなたは本当に眠ってますか?「たくさん寝ているのに、疲れがとれない」という悩みに。睡眠科学者が教える、あなたを変える“快眠”セラピー。
目次
第1章 あなたの眠りも危険?現代人の睡眠の実態(あなたの眠りは大丈夫?―自分の眠気を判定して睡眠状態をチェック;短めの傾向になってきた現代人の睡眠時間 ほか)
第2章 質のよい眠りはいかに得られるか?熟睡のポイント(からだを「眠る」環境にもっていく;熟睡できる環境を整える ほか)
第3章 起きるのが楽しみになる!目覚めの工夫(朝、起きられない理由;夜型人間が朝に弱い理由 ほか)
第4章 意外に知らない!複雑かつ繊細な睡眠のメカニズム(睡眠は人が生きるために超・重要な要素;睡眠をコントロールする概日リズムとホメオスタシスとは? ほか)
第5章 知って予防を!快適な生活を妨げる睡眠障害(眠りたくても眠れない「不眠症」;一般的にはあまり知られていない「ナルコレプシー」 ほか)
著者等紹介
井上昌次郎[イノウエショウジロウ]
東京医科歯科大学名誉教授。1935年生まれ。1960年東京大学理学部卒業後、1965年同大学大学院生物系研究科博士課程修了、理学博士。米国留学の後、アレクサンダー・フォン・フンボルト奨学生としてドイツ留学。1972年東京医科歯科大学教授に就任、睡眠科学者として脳内睡眠物質を探究するかたわら社会に睡眠の重要性を発信。世界睡眠学会連合理事、アジア睡眠学会会長、日本睡眠学会理事などを歴任。東京医科歯科大学生体材料工学研究所長を経て、2001年に退官(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。