日本国破産への最終警告

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  • サイズ B6判/ページ数 214p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569646862
  • NDC分類 332.107
  • Cコード C0034

出版社内容情報

国債暴落懸念の高まる日本経済に警告する。

常識を超えた低金利政策によって何とか命脈を保ってきた日本経済に、ついに最後の時が迫っている。その構造を詳しく説き明かす。

株価の急激な上昇は、ライブドア事件の影響で一旦止まったが、また落ちつけば上昇局面に戻ることは間違いないだろう。なぜなら、ライブドアがどうなったところで、経済のトレンドは今さら変わらないからだ。株価は再び上昇する。景気が良化したかに見えるようになる。そして、日銀が量的金融緩和を解除する……。これが、予定されているシナリオだ。そのようになったときこそが、著者がこの二十年間論じ続けてきた、日本国破産の幕開きである。株価上昇によってもたらされる、長期金利の上昇は、日本経済にとって何を意味するのか? 積み上がった国債がもたらす負の連鎖とは? 日本経済は再び奈落の底に落ちるのか? 再生への方策はあるのか? 危機に瀕する日本経済の実情に対し、憂国の日本経済ウォッチャーが改めて警鐘を鳴らす、必読の書下ろし話題作。

●序章 日本国破産の読み方 
●第1章 国家破産で甦る日本経済 
●第2章 いよいよ「二〇〇八年」まであと二年 
●第3章 国債の魔力と郵政民営化の落とし穴 

内容説明

昨今の株価上昇は、著者が20年にわたって論じてきた、日本国破産の幕開きである。危機に瀕する日本経済の実情に改めて警鐘を鳴らす書き下ろし話題作。

目次

序章 日本国破産の読み方(日本国破産が本格化する五つのポイント;日本に迫るIMF占領の危機 ほか)
第1章 国家破産で甦る日本経済(日本国は最終破産前夜だ;国民の財産を食いつぶす官僚制 ほか)
第2章 いよいよ「二〇〇八年」まであと二年(二〇〇八年八月八日、日経が郵貯等の不良債権をスクープ!?;郵貯等の不良債権発覚が巻き起こす連鎖反応 ほか)
第3章 国債の魔力と郵政民営化の落とし穴(「両刃の剣」である国債;国債は名誉革命の所産 ほか)

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