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生きがいの女性論―人生に満たされていないあなたへ

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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569646602
  • NDC分類 367.2
  • Cコード C0030

出版社内容情報

仕事・結婚・子育てをめぐる生きがい論。

結婚も、子育ても、苦労が多くて損するだけ? 働く女性の価値観が揺らぐいま、女性の生きがいと幸せとは何かを探る異色の対談。

疫学者と経済学者というと、どんな関係があるのか?と思われるかもしれないが、健康を含めた人生の質を研究する疫学者の三砂氏と、「人生における『働くことの意味』の発見や、自分という存在の価値の向上を研究する経済学者の飯田氏は、「クオリティ・オブ・ライフ」を追求するという点でリンクする。さて「女性は、どのような時に本当に輝けるか」について熱く語る中で、妻として母として、夫として父としての実体験を踏まえたエピソード、日々接する学生たちの実態、ジェンダーフリーの是非などの話題も飛び出す。本書は『生きがいの創造』『オニババ化する女たち』を産んだベストセラー作家同士が、「女と男」という究極のテーマを自由奔放に語る、「楽しく、激しく、本音だけ」の夢の対談である

●第1章 ともに生きる楽しさを伝えたい 
●第2章 夫婦であること・子どもをもつことの大きな意味 
●第3章 あなたがこの人生でなすべき仕事 
●第4章 「女性としての体」に向き合って生きる

内容説明

「女であること」とは、どういうことか?『生きがいの創造』『オニババ化する女たち』を産んだベストセラー作家どうしが、「女と男」という究極のテーマを自由奔放に語る、「楽しく、激しく、本音だけ」の夢の対談。

目次

第1章 ともに生きる楽しさを伝えたい(ともに「クオリティ・オブ・ライフ」の探求者として;お金があるだけでは、人は輝いて生きられない ほか)
第2章 夫婦であること・子どもをもつことの大きな意味(「お互いの自由を尊重する」のは理想の関係?;子どもにとって大切なのは家の中にエロスがあること ほか)
第3章 あなたがこの人生でなすべき仕事(働き方にもっと多様な選択肢があっていい;仕事にもお産にも消費にも「駆り立てられている」女性たち ほか)
第4章 「女性としての体」に向き合って生きる(フェミニズムもジェンダー・バッシングもどちらもおかしい;「好きなもの」「気になること」は使命につながっている ほか)

著者等紹介

飯田史彦[イイダフミヒコ]
人間の価値観やメンタルヘルスについて研究する経営心理学者。福島大学経済経営学類教授、Intercultural Open University(オランダ)統合医学部名誉教授、ロンドン市立大学大学院客員研究員、経営学博士(米国)。筑波大学大学院、東北大学大学院などの講師も歴任

三砂ちづる[ミサゴチズル]
リプロダクティブヘルス(女性の保健)を専門とする疫学者。山口県で生まれ、兵庫県西宮市で育つ。京都薬科大学卒業。ロンドン大学Ph.D.(疫学)。ロンドン大学衛生熱帯医学院研究員およびJICA(国際協力事業団、現・国際協力機構)疫学専門家として約15年、海外で疫学研究、国際協力活動に携わる。2001年1月より国立公衆衛生院(現・国立保健医療科学院)疫学部に勤務、2004年3月まで応用疫学室長を務める。2004年4月より、津田塾大学国際関係学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しろまち堂

2
微妙に対話がかみあってなかったり、バランスが悪く感じるのは「自分は女性であるが、だからといって女性のすべてが自分のように考えるわけではない」と思う三砂さんに対して、「自分は男性で、男性ってみんな自分みたいなもんだぜ」と主張してはばからない飯田さんのスタンスのちがいかも。このへんが男女の違いだと思って読むしかないのかな。女性の立場で読むと飯田さんの主張は開き直りに聞こえかねないのが残念。2010/04/02

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