内容説明
本書は、一九九〇年代後半に経営危機に直面しながらルノーとの提携により復活を遂げた日産自動車、同じく経営危機からＶ字回復した松下電器のプラズマテレビ事業などの具対的な事例を通し、現代版の現場力とは何かに迫っていく。
目次
第１章 現場力の危機―日産自動車・村山工場
第２章 再生への痛み―日産自動車・栃木工場１
第３章 復活する現場力―松下プラズマディスプレイ１
第４章 考える現場力―松下プラズマディスプレイ２
第５章 自立した現場へ―日産自動車・栃木工場２・追浜工場
第６章 海外の現場力―英国日産自動車・メキシコ日産自動車・サントリー上海工場
第７章 売り込む現場力―アサヒビール・サントリー・キリンビールそれぞれの現場
第８章 挑戦し続ける現場力―トヨタ自動車・レクサス
第９章 現場力を伝承するために―日産自動車・横浜工場
著者等紹介
永井隆［ナガイタカシ］
ジャーナリスト。１９５８年生まれ。群馬県桐生市出身。明治大学卒。東京タイムズ記者をしていた９２年、同紙が休刊し失業。その後はフリー。主に「プレジデント」、「エコノミスト」、「ｎｉｋｋｅｉｂｐ．ｊｐ」、「日経エコロジー」、「日刊現代」などで執筆（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sennbei
0
勉強させてもらいました。2014/12/17
-
- 和書
- ’０８ 書作品年鑑
